違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

今年の東京オリンピックはある意味楽しみ!

人間は感情で判断する。

 

正しいことよりも好きなことを選ぶし、さらに言うと、正しくもないし好きでもなくても大勢の人が、あるいは周りの人が勧めてるように見えるものを『みんなと同じだったら安心だ』と選んでしまいがちだ。

 

あるようで無いのが自分の意見や考えで、無さそうであるのも自分の意見や考えだ。

 

理屈で武装してるようでも、結構感情に攻め込まれている。

 

 

東京オリンピックの開催を望まない日本人が多いと散々報道されている。

 

次のようなものがあるが、数字の信憑性を云々したいわけではない。

 

五輪の今夏開催賛成は14・1%、12月から半減  2021年1月11日

前回調査では、今夏開催31・6%、再延期32・2%、中止29・0%でおおむね3分していた。

 

 

 

日本国民の72%がオリンピック開催反対「このコロナ時局にオリンピック?」=韓国報道 4/12(月)

ロイター通信が共同通信を引用して12日に韓国で報じた。

 

 

日本人のこれほど多くがなぜオリンピックの開催に拒否反応を示すのかというと、決してコロナのせいばかりではなく、むしろそれ以外の理由が大きいように感じられる。

 

女性蔑視や軽視や利権まみれが暴露される中で、ボランティア予定者にシフト表の配布も始まっているらしいが、Twitter上には午前2時からのシフトを連日組まれてる人もいるようで、どうやって行けと言うのだろうかという声もあった。

 

 

このような情報ばかりが目につくと、誰からも望まれてないオリンピックに見えてくる、それが感情になる。

 

東京オリンピックでは、分かってはいたことが決定的に嘘だとバレた。

 

オリンピックは政治や商業目的から中立だという理念が完全に嘘で、政治そのものであり、利権次第でどうにでも転びうるものだと明らかになった。

 

 

誰もが本当は分かっていながら、神聖で美しいものに祭り上げていたのがオリンピックだったが、一番分かってなかったのが観客である一般大衆で、運営関係者や利害関係者や選手は分かり切っていただろう。

 

 

このように考えたり感じたりすると、オリンピックなんか開催しなくていいし、見たくないと思って当然だ。

 

 

しかし、何もかもが嘘だとバレながら開催される初めてのオリンピックが東京オリンピックになる可能性があると気付いたら、関係者や選手はどんな表情で参加するのだろうかというのは見てみたいし、観客として何を感じるのだろうかということは体験したい気がする。

 

 

 

思えば東京オリンピックの場合、誘致の際のプレゼンでのアンダーコントロールという嘘から始まっていた。

 

オリンピックそのもののキーワードはで、東京オリンピックのキーワードは嘘がバレたに感じられる。

 

 

嘘をつく者は、つきまくってる事が多い。

 

そして、それがバレる時は芋づる式に一気にバレる。

 

 

【独自】35人と同時交際か 誕生日偽り複数女性からプレゼント詐取疑いで男を逮捕 4/20(火)

警察によりますと、宮川容疑者は誕生日が11月13日であるにもかかわらず、結婚を前提に交際していた47歳の女性に「誕生日が2月22日である」と嘘をついたほか、40歳の女性には「7月が誕生日」だと嘘を、35歳の女性には「4月が誕生日」だと嘘をつき、3人から誕生日プレゼントとして電子マネー2万円分やスーツ3万円相当など総額10万円相当をだまし取った疑いがもたれています。

 

 

 

こういう話題ってゲスの気持ちを掻き立ててくれる。

 

 

今年の東京オリンピックは、いつもと違う楽しみ方ができるのかもしれない。