今朝起き抜けに流れてきたツイートを見て、まだまだ知らないことはたくさんありそうだなと感じた。
会社早退して、悲しみの証明書貰ってきたわ…独身証明者…
— サクヤブライアン (@sakuyan_f) 2021年4月28日
若い子のみんな、結婚したいなら25歳までには結婚すると良いぞ…全然早くないしむしろ23くらいで良いくらい
三十路過ぎると難易度が爆上がりするから辛いぞ😇 pic.twitter.com/d37eKkZrab
わたしは全く知らなかったのだが、世間ではどのように取り上げられているのだろうかと検索してみた。
質問独身証明書の発行手続きについて知りたい(相模原市) https://t.co/MfCimPJzwH 「独身証明書とは、結婚情報サービス、結婚相談業者提出用の独身であることの証明書です。この証明書は、本籍地の市区町村で発行しています」。地方自治体で発行する公式文書
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) 2021年5月3日
はるばる日本からスペインに届いた!!
— りょー@🇪🇸日本語教師 (@pawnspanish) 2021年4月28日
独身証明書
スペインで事実婚 パレハをエチョります pic.twitter.com/lkVYSqF9MV
海外でも必要とされてるのかなと、さらに検索すると1990年代からの仕組みだと分かった。
アジアの人と結婚する日本人が海外の日本大使館などで政府発行の「独身証明書」を取得するケースが最近急増し、フィリピン、中国、韓国、タイの四カ国だけでこの三年間に少なくとも一万九千通以上発行されていることが、朝日新聞社の調べでわかった。男性が大半で、農村の花嫁不足や「結婚しない女性」の増加が背景にある。業者が多額の手数料を取って「お見合いツアー」を募集し、集団見合いするケースも目立つ。
1994年3月29日付朝日新聞「独身証明書の発行ブーム」
独身証明書が必要とされる背景を想像すると、ひとえに身元を保証するのは簡単そうで難しいということなのだろう。
それに加えて各種の詐欺や騙しの舞台になっていることも想像できる。
最近では婚活アプリなどもあるようだが、このようなもので独身証明書を義務付けてないものは、課金してまで参加する人の中には遊び目的の既婚者が少なくないらしいが、主宰者はお金が目的だから見て見ぬふりをしてるらしい。
このような話が一つにつながると、身元を保証する仲介者が入ってのお見合いというシステムは、実に安定感が高かったのだと感じられる。
束縛されない自由は諸刃の剣なのだと改めて思い知らされるが、婚活のスタートを決意した最初に独身証明書を求められると、ため息しか出ないような気もする。
こんなことしなきゃいけないなら結婚なんかしなくて良いやと思う人は増えこそすれ減ることはないような気もする。
少子化になるのも当然だ。