違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

今必要なのは情報の断捨離

断捨離や片付けといえば対象は物。

 

物理的に存在する物で、

 

1枚だったら2次元に感じられる紙類も

 

束になると3次元の存在になる、

 

本や雑誌のように。

 

 

ふと、情報はと感じた。

 

 

どんなに溜め込んでも、

 

脳内に蓄積するだけだったり、

 

物理的な所有の概念に馴染まない、

 

デジタルな情報や検索結果のようなもの。

 

 

これらは物理的な存在ではないが、

 

脳内に澱のように沈澱し、

 

まるで物理的な存在であるかのように、

 

脳内で主張を始める。

 

 

 

無限の空を、

 

自由に羽ばたいてるつもりでも、

 

気がついたら、

 

いつも同じところを飛んでいる。

 

 

脳内で起きてること、

 

考えたり、感じたりすることは、

 

なぜかいつも似通っている。

 

脳内に集められ、蓄積される情報が、

 

いつも似通っているからだ。

 

 

こういう状態が、

 

バイアス(偏り)の大元になる。

 

 

そして、バイアスは個性になる、

 

そんなつもりがなくても。

 

 

人間の悩みの99%は人間関係だと言われる。

 

例えそれが、

 

お金の問題であろうと、

 

健康の問題であろうと。

 

 

だから、

 

悩みを解消したければ、

 

人間関係を見直した方が早い。

 

 

幸いなことに現代は、

 

人間関係は思ってるよりはるかに希薄だから。

 

 

人間関係には手をつけられないとすれば、

 

情報を変えるしかない。

 

 

脳内に蓄積してる情報を断捨離し、

 

入ってくる情報の、

 

選別のフィルターを変える必要がある。

 

 

そのためには、大元の価値観が変わる必要がある。

 

 

脳内の不要な蓄積情報の断捨離に成功すれば、

 

価値観は自然と変わるはず。

 

 

情報の断捨離は期間限定という手法もありだ。

 

 

 

多いほど良いと思われがちな情報だが、

 

増えてるのは雑念だけかもしれない。

 

 

情報の入口だけを狭めると、

 

必要な情報を見逃し、

 

不必要な情報を入手するかもしれない。

 

 

そうならないためには、

 

情報選別のフィルターの目を、

 

細かくすることが有効かもしれない。

 

 

ついつい反応するキーワードやタイトルが、

 

バイアスの元になっているかもしれない。

 

 

 

東京オリンピックが終わった後の、

 

日本を想像しようと思ったが、

 

何も浮かばない。

 

 

 

これは、情報の断捨離が必要かもしれない。

 

 

これからしばらくは、

 

意識的に、

 

情報の断捨離を行いたい。