昨日の党首討論を見て、
さまざまな人が、
いろんなことを思ったことだろう。
#枝野代表「国民の生命と健康を守るとは、当然国内で感染が広がる事態を招かないという意味でよいか」#菅総理「安全安心の大会にしたい。私自身、57年前の東京五輪、高校生だったが鮮明に記憶してる。例えば東洋の魔女と言われたバレー選手。回転レシーブというのもあった。子ども達にも見てほしい」 pic.twitter.com/9i8mAtgggo
— 国会ウォッチャー (@kokkaiwatcher1) 2021年6月9日
実はわたしは見ていない。
夜のニュースで見るつもりだったのだが、タイムラインを流れるツイートの中に『見なきゃ良かった』『見たことで絶望を感じた』とあるのを見て、急遽見ないことにした。
そして、討論では語られなかったことにこそ真の意図が潜んでいるのではないかと勝手に想像してみた。
以下は、そんな戯言だ。
目下の最大の懸案事項はオリンピック。
世間の盛り下がった空気を一変させる力があるとするならばワクチンしかない。
報道を見る限り、ワクチン接種は果たして本当に進んでいるのかどうかが疑わしい。
接種率が進んでいる数字を伝える報道がある一方で、大規模接種会場で大量の無断キャンセルが発生しているなどと報じられているからだ。
ワクチンしか期待できるものがないとしてももはや東京オリンピックには間に合いそうにはないなと思うと、現政権の本命はもはや東京オリンピックではないだろうなと思い当たった。(今更ながら)
すべては今年10月21日を期限とする衆議院総選挙のためなのだ。
戯言が浮かんだキッカケは、海外渡航者向けにワクチン接種証明を発行するという話が聞こえた頃からで、おそらく遠からず国内でもワクチン接種証明が一種の免罪符として求められるだろうなと感じたから。
当初は、ワクチンを打ちたくない人に対する差別を生むかもと思ったが、やっぱり免罪符の方がしっくり来る。
選挙で有利になりたければ、確実に投票行動を取る高齢者を押さえることが大事になる。
そのために、ワクチン接種証明を持ってる人は全ての行動に一切の制限を設けない(コロナ前と同じ)、と展開したいのではないだろうか。
そのための目標とされてるのではと想像するのが、お盆の大移動を可能にすることだ。
夏のレジャーというだけでなく、本来の目的である墓参りや帰省をワクチン接種証明を持ってれば自由にできるようにすれば、先行接種の高齢者は特権気分も味わえるだろう。
そうすると、その流れを後押しするように、お盆の時期に再びGoToトラベルやGoToイートが設定される可能性が高くなる。
2ヶ月後だから可能に思える。
そうなると気になるのは接種証明をどのような形で発行するのかだ。
日本じゃなければ、スマホの中にデジタル証明書が保存されるとなるのだろうが、日本の高齢者の多くはそういうものは望まないし、使いこなせない人も多いだろう、だから、外見で分かるようなものを望むだろう。
海外ではバッジという話もある。
いずれにしても、これ見よがしにアピールできるものの方が高齢者の自尊心はくすぐられるだろう。
発表の時期がいつになるかを考えると日程はタイトだが、本命は東京オリンピックの後なのだ!