違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『話は半分くらいがちょうど良い』 byマツコ

バラエティの話だけど、ビジネスにも人生にも当てはまる話。

 

普段だったらスルーしそうな記事に惹かれた。

 

鈴木奈々が号泣 テレビの仕事激減?でマツコに人生相談

話をしていくうちにどんどん気持ちが入っていき、突然泣き出す鈴木。「どうしたの?どこが泣きどころだったの?」とマツコ。泣いている鈴木がさらに「何でこんな私なんかのことをこんなに…」。すると「泣いた奈々ちゃんには、本当のアドバイスをしてあげないとダメだからと」とスイッチが入るマツコ。

 

 

最近以前ほどバラエティ番組を見なくなったわたしには、鈴木奈々さんはいつもテレビに出ているイメージがあったので妙に気になって、マツコ会議をTVerで見てみた。

 

 

マツコさんとの会話の中で、現在32歳の鈴木奈々さんは23歳でデビューして30歳までは年間300本以上テレビに出演していたと言っていた。

 

田中みな実さんみたいになりたいと言ったり、若手のみちょぱさんをライバル視する鈴木奈々さんに対して、マツコさんは『バラエティタレントとして世代が上の井森美幸さんや島崎和歌子さんに憧れるんだったらわかるけど、同世代や歳下に憧れたり尊敬してどうすんの、それは間違ってる』と。

 

それに対して鈴木奈々さんは、『でも、最近バラエティが変わってきていて、わたしみたいなのが求められてないみたいになっている』と。

 

それに対してマツコさんが『そんなことない』と言うと鈴木奈々さんがいきなり泣き出した。

 

すかさず、『そういうとこよあなたの魅力は、どこがスイッチかわからない反応ができるタレントなんてそうそういないんだから』とマツコさん。

 

さらに、

 

『奈々ちゃんの事務所は素敵な事務所だけど、もうちょっと売る努力をした方が良いと思う』とまで言い始めた。

 

『売れることは大事だけど、売れた後はもっと大事』とも。

 

『奈々ちゃんの事務所にとって奈々ちゃんは功労者だから、若手を売り込むようなことはしてないだろうけど、奈々ちゃんは若手がやるようなことをしたいんだから』とも。

 

 

また、エゴサーチして『朝からうるさい』という書き込みがあったら、次からは少し静かにしようかなと思うと答える鈴木奈々さんに対して、それ完全に間違ってる、だから番組に呼ばれなくなるのよ、朝からうるさいと書かれたら、次はもっとうるさくやってやろうと思うくらいでちょうど良いのよ、とマツコさん。

 

 

ポジティブなランキングとネガティブなランキングの二種類があるが、どちらもポジティブに捉えなければいけない、とも。

 

 

マツコさんから鈴木奈々さんへのアドバイスは二つの禁止事項だった。

 

  • エゴサーチ

 

  • ランキング気にすること

 

 

さらにマツコさんも感心してたのは、鈴木奈々さんが加藤茶さんから受けたというアドバイス。

 

  • 自分に飽きちゃダメだよ

 

 

マツコさんは加藤茶さんの言葉は自分にも刺さると言っていた。

 

 

全編を通じてマツコさんが鈴木奈々さんのことを好きなことが伝わるとともに、肝心なことはバラエティであろうとビジネスであろうと人生であろうと共通するのだなと感じられた。