日常生活で結構な信頼を寄せているのが天気予報。
日本の場合、気象衛星以外に地上に約1300箇所の観測機器が設置され、そこから得られるさまざまなデータが収集され、予報に繋がっている。
日常生活で信頼されるということは、天気予報は当たることが多いということを示してる。
しかし、昨今大きな災害に直結する線状降水帯の発生はまだまだ予報できるレベルには遠い。
予報できるとありがたいものに地震がある。
しかし、こちらはまだ天気予報のレベルにはほど遠い。
最近では地震とFM電波の変化に関係がありそうだと研究が進んでいるようだが、結果として予報の発令に繋がっているとは聞かない。
現在、地震の場合だと、実際に地震が起きたということを地震の揺れが伝わる前に警報として発令することはできるレベルに止まっている。
予報は予想を越えてる気がするが、当たり外れはある。
それに対して予言は外れることが多いように思うが、時にはホームランになることもある。
わたしにとって印象的な予言は、現在ヨットでの太平洋横断の帰路の真っ最中の辛坊治郎さんが発したもの。
あれはいつ頃だったかなと検索したが、正確な日時は不明だが、どうやら2009年らしい。
テレビ番組の中で、『これから150歳以上の人が増えます』と言ったのだ、実際に聞いていた。
『何をバカな』と思ったが、その後の説明を聞いて『あり得る』と思った。
高齢の親の年金を死後も受給するために死亡届を出さない人が増えるからというのがその理由。
これがきっかけで全国の自治体で高齢者の実態調査が行われ、100歳以上の住民登録されてる人が4万人以上いたが、生存が確認できたのは2万人を少し越える程度だったということが発覚した。
そんな辛坊治郎さんは、太平洋横断に出発する前に予言をしていたことが当たっていたと一部で話題になっている。
辛坊治郎氏が大予言! ワクチン打ち始めたら「30万人死ぬ」 2021年04月08日
確実に言えることは4月以降、3600万人の高齢者に3か月間で集中してワクチンを打ち始めたらバタバタ人が死にます。どのくらい死ぬかと言うと、1日3000人ずつぐらい。1か月に10万人。3か月で30万人、死にます。これは当たるんです。なぜ当たるかと言うと、ワクチン打たなくても30万人、死ぬんです。そう、自然に(笑い)。
さらに、次の予言は辛坊さんじゃなくてもできた人は多いだろうが、
まず3か月で、3600万人に打ち終わることありません。任意接種ですから。今の世論の動向から見ると「打ちたくない人」が半分くらいはいる。半分くらいしか打たない。
苦しく厳しいヨットでの太平洋横断に乗り出したのかの理由としてこんなことも書かれていた。
その時に社会が「これはワクチンがなくても死んだ人だよね」と冷静に判断できればいいですが。「これはワクチンのせいかもしれない」と報道をした方が視聴率が取れると、ワイドショーが朝からガンガンやり倒すことがないではない。その時、社会で何が起きるかを考えると、暗たんたる気持ちになるのでオレは日本にいなくてよかったと(笑い)。
予報はデータが重要であることが分かるとともに、予言には洞察力が重要だと分かる。