違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

求めるものが増えるほどにハッピーから遠ざかる

一見無関係なものに共通点やつながりが感じられるとニヤッとしたくなる性格で、以下に上げるツイートにも感じてしまった。

 

 

 

投資とは、お金を使ってお金を増やすこと。

 

増えることが正義で、ただそれだけかもしれないが、そのために展開されるプレゼンテーションは派手で華やかだが実際の味付けは辛めだ。

 

 

投資は、『カネは天下の回りもの』という流れを大きく変え、昔はなんとなく見えてるように感じていたが、今やすっかり見えるものではなくなった。

 

そのようなことが共通点としてあるのではということを次のツイートに感じた。

 

 

 

 

こんなこと出来たらすごいよねということを映像化してリアリティのある演出を加えると、なぜかハッピーエンドは似合わない。

 

カネの流れと同様に、科学技術やテクノロジーは一体どこに向かおうとしてるのか。

 

 

 

 

思えば、推理小説なども昔は謎解きや犯人探しが最初は楽しみだったのでトリックなどが重要だったが、社会が成熟すると、事件の動機となる出来事の描き方や心理描写が巧みじゃないと楽しめなくなり、複雑な心理描写が求められるとストーリーは自然とハッピーエンドからは遠ざかるようになるものが増える。

 

 

求めるものが多くなればなるほど、ハッピーから遠ざかるのはなんとも皮肉な気がする。

 

実現する未来が、想像する未来より、どことなく暗いことと無関係ではなさそうだ。