違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

金券ショップのライバルはふるさと納税!?

ZOOMの普及もあり対面での営業活動が減少してるということは、出張や交通費が結果として削減されることにつながってるはずで、遊びの旅行が減ってるだけではないのだと思うと、ふと金券ショップはどうなっているのだろうかと気になった。

 

気になったというよりも、きっと金券ショップ業界の景気が悪いはずだと思えた。

 

 

 

コロナ禍で金券ショップ苦境 新幹線回数券廃止が追い打ち 8/19(木)

 

 

この記事は中国地方の記事。

 

 

旅行や出張の機会が激減したのに加え、JR西日本(大阪市)が新幹線の回数券を廃止するため。廃業に踏み切る店も出ている。

 

 

新幹線の回数券が廃止されるのはJR西日本だけではない。

 

金券ショップが「オワコン」に!?新幹線回数券の廃止でサラリーマンの懐にも打撃

JR東日本が回数券廃止を発表したのは、昨年11月のこと。東北・山形・秋田などの新幹線回数券は、2021年6月30日で販売を終える(利用できるのは10月10日まで)。

さらに、ドル箱路線・東海道新幹線の回数券まで廃止になる。JR東海は、2022年3月31日で首都圏~名古屋・京都・新大阪など16区間で新幹線回数券の販売を終えるという。すでに2021年3月末には東京~静岡、浜松、小倉などの区間で終了してはいたが、まさか1年後には人気路線までなくなってしまうとは。これは金券ショップの存続にかかわる決定といっていい。

 

 

 

記事には、新宿や新橋の金券ショップ激戦区では5円10円の価格差でお客が他店に逃げていくとあるが、金券ショップを利用する客の数は目視レベルではまだまだ多いとも書いてある。

 

 

景気が良い時の経費捻出の裏技として重宝されていたのが金券ショップだというイメージを持っているが、不景気とブラック企業が増えたことで自爆営業の駆け込み寺的な存在になりつつあったが、最近ではライバルはふるさと納税だと感じることも多い。

 

 

どうせ払うしかないなら、少ない方が良いが、少しでも得や見返りが多い方が良い、そう思う人が増えてるように感じる。

 

 

コロナ前からコロナ禍、そしてコロナ後へとシームレスな意識の変化が進んでいくことだろう。

 

 

久々に通った場所に、以前はあった金券ショップがなくなっていたことで、気になったことを書いてみた。