違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

自己啓発本にうんざりしてる世間

タイムラインを、

 

あるツイートに対する引用リツイートが

 

立続けに流れていた。

 

そのツイートがこれ。

 

 

 

 

このツイートに対するリプや引用リツイートはおおむねその内容に対して否定的だ。

 

しかし、次の指摘のようにツイート主が何かをしたわけではないのでとんだトバッチリなのだ。

 

 

 

 

ツイート主は悪くないという前提で、

 

このツイートがなぜそこまで嫌われたのかについて

 

さまざまなツイートを見ながら想像してみた。

 

 

紹介されてる本の多くが自己啓発ジャンルの本であり、なおかつ各種のセミナーやネットワークビジネスの勧誘の場で教材として使われるような本であることで、嫌な思い出を持ってる人が多そうに感じられる。

 

 

巷でカリスマ編集者などと持て囃される人が関わる本のようでもある。

 

著者が読者にアピールしたい内容ではなく、編集者が書かせたい内容でまとめ上げられてるようなのだ。

 

本が売れないと言われる中で売れる本の顔ぶれも変わっているのだと感じる。

 

本市場は、ブックオフの存在もあり比較的早い時期から転売市場が成立していた。

 

従来の古本屋がマニアックな存在なのに対しブックオフはカジュアルな存在で気軽であることも大きかっただろう。

 

ベストセラーになったタレント本など一度読んだらもうどうでも良いものや、どうせゴーストライターが書いたんだろうと思われてる本は、新刊として売れてる段階からブックオフにも並んでいた。

 

なんとなく無意識のうちに、良い本は売れる部数も多いが、その後ブックオフなどに出回らないことで良さが証明されると思うようになった気がする。

 

それなりに売れてもすぐに手放さられる本は(本に限らないだろうが)、読むことで(使うことで)自分には必要ないと気付くのだろう。

 

このような経験を何度かすると、自然にブレーキがかかったり、出くわさないように回避するようになるのは自然なことだ。

 

冒頭のツイートは、そういう人の琴線に触れたのだろう。

 

 

ちなみに印象に残ったのは辛口で有名な方が発したツイートで、それを紹介して終わり。