違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

知るから悩み、知らなきゃ悩まない

最強の人と言ってどんな人を想像するだろうか?

 

格闘技の世界では最強というたった一つの称号を求めるのはイメージしやすい。

 

格闘技が腕力の総称ならば、他の『〇〇力』と評される分野にも最強の称号は存在するだろう。

 

一方で、社会生活という観点では、法律やルールなんて関係ない失うものなんて何もないし命すら惜しくない、そう思って生きてるような人も最強の人と呼ばれる。

 

最強という、なんの迷いもなくイメージすることが一つにまとまりそうなことですらピンからキリまである。

 

 

こうなるのは、良いことも悪いことも含めて人間には欲や煩悩があるからだ。

 

 

 

仏教では煩悩とは苦の原因と説く。

 

欲や煩悩の始まりは何か?

 

 

それは知ることや考えることが始まりだ。

 

 

 

 

人間の歴史を振り返ると、それは進歩の歴史で、いろんなことを知って、知って、知りまくり、考えて、考えて、考えまくった、試行錯誤の結果の進歩。

 

そして、進歩すればするほど、悩みや心配事がさらに増えていく、そんな歴史が繰り返されている。

 

悩みや心配事は目標や課題とも置き換えられ、知り考えることが繰り返されている。

 

 

地震や台風や津波の仕組みやメカニズムが分かったからといって発生を止めれるわけではない。

 

全部まとめて神様が怒ったとしていた方が幸せだったのかもしれない。

 

 

さて、日本では順調にコロナウイルスに罹る人が減少している。

 

この数字だけだと本当は嘘を発表してるかもと勘繰りたくなるが、病院の状況が逼迫してるという話はどこからも聞こえてこないということは本当に減少してるのでしょう。

 

 

コロナが減少するとインフルエンザが心配だという声も一部で上がっている。

 

厚労省が毎週発表する最新のインフル情報は10月22日に10月11日から10月17日までの第42週の数字。

 

発生件数10件(昨年同時期17件)

 

<参考>

https://www.mhlw.go.jp/content/000846074.pdf

 

 

 

インフルエンザが流行した年の1%にも満たない数字を示してる。

 

 

データ上は、今年も今のところインフルエンザは発生してないに等しい。

 

 

これは新たな悩みや心配事なのだろうか?