次のツイートを見て、今日のタイトルを思いついた。
「多様性に富んだメタバースでの会議 2」
— こうよう🍁第4期VIVE Wonderlandスタッフ募集中 (@Koyo_Takino) 2021年11月28日
左:一般人が求めるメタバースでの会議
右:VR民が思うメタバースでの会議#メタバース pic.twitter.com/HkKVOemnor
会議2と書いてあるので、遡って最初のものも探してみた。
「多様性に富んだメタバースでの会議」 pic.twitter.com/9A7C7QeQiq
— こうよう🍁第4期VIVE Wonderlandスタッフ募集中 (@Koyo_Takino) 2021年11月13日
ゲーム好きの中でも先端を行く一部の人を取り込むことに成功してるVRの、更なる普及はアバターの設定にあるなと感じられた。
アバターはハードルでありキャズムなのだ。
わたしにとってもそうなのだが、世間の多くにも当てはまるのだなと感じられた。
それでいて関心はあるのだ。
VR界隈でも表現は違うが、アバターがキーだとは意識してるらしい。
第二次VRブームで、VRバブル?を経験した身として今から予想を言います
— 桜花一門@第4次元の探究者 (@oukaichimon) 2021年11月22日
今VRやVRCやらアバターやらやっている人たちは、見知らぬ人から「一緒にメタバースを盛り上げていきましょう」と声をかけられると思います。たくさん。
その人達の大半は詐欺師です。
「VR(メタバース)を横断する時に、アバターの受け渡しが課題になるよね」はもう既に2018年の時点でVRMで議論済みの内容で、3年以上かけて開発されてるのよね
— けもみみおーこく (@kemomimi_oukoku) 2021年11月26日
最近VRM1.0のベータが出たし、アバター(VRM)を各プラットホーム(メタry)に横断できるようにする基盤も存在する
ゲーム等で自分自身をアバターとして設定することに慣れてる人はともかく、そうでない人にはアバターの設定は大きなハードルになりそうな気がする。
別の言い方をすると、アバターを使うというのは、実名と匿名の中間に位置することになるのだ。
ゲームだと軽い気持ちでできても、実生活に近い場で使うとなると、例えアバターであっても自分が納得でき、良い意味で感情移入できるものに設定したくなるから。
VR界隈では、実名主義のFacebookが実名匿名の境界が曖昧なメタバースに注力するようになったことで、新しいステージが始まるのではと期待されている。
期待とは、具体的には投資対象としてだ。
VRをテクノロジーと実用性のせめぎ合いだという観点で捉えると、まだまだ全然ダメだという意見も多いが、更なる匿名文化が広まるのかもと捉えるとちょっとした革命に似た変化が起こるかもしれない。
実名発信は信用できるという先入観に対し、匿名はいかがわしくて信用できないという意見が優勢だったが、詐欺全盛の現代では実名であってももっともらしく嘘をつくことは日常茶飯事だし、そんな嘘を法律を盾に理論武装するほどなのだ。
そういう意味では、実名が担保していた信用や信頼は昔に比べたら薄らいでいる。
おもしろいツイートが流れてきた。
会社上層部が在宅勤務に否定的なスタンスを崩さないのは「固定電話からの電話でないと相手に信用されない」「携帯電話からの着信は信用に欠ける」という固定電話信仰によるものであることが判明して感動している。
— フミコ・フミオ(『神・文章術』12/16発売予定) (@Delete_All) 2021年11月28日
人間はどうでも良いことを信用や信頼の拠り所にしてしまうのだ、最初の判断が間違ってるわけではないが、その反応がステレオタイプになると人間はもはや考えなくなるのだ。
今後VRが伸びて来れば、匿名有利の世の中になって行くかもしれない。