違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

日本人は親切だけど、優しくなくて、冷たい

話題になってるニュースがある、目にした人も多いはずだ。

 

「マスクせえや言わんかったら」 暴行受け半身不随、男性の後悔 12/15(水)

「迷惑をかける人を許せなかった。今は注意しなければよかったと思う」とも話した。

 

 

話題になってるのは、このニュースに接して何を感じたかについてだ。

 

このニュースの場合、目に付くのは被害者を責める声や自業自得だと切り捨てる声の多さだ。

 

声を上げるのはノイジーマイノリティで少数派だというのが世間の相場だが、この件では『責められるべきは加害者であって被害者ではない』という声の方が少数派に感じられる。

 

 

海外在住の日本人の方にはこのように映ったようだ。

 

 

そのリプにはこのようなものもあった。

 

 

 

このような日本人の特性は、日本に住んでる日本人よりも、第三者的に日本や日本人を俯瞰できる立場の人がより気付きやすいはず。

 

他人に冷たかったり、親切だけど優しくない、という振る舞いは、俗にいう島国根性や忖度や空気を読みながら生きてると言われる日本人像と見事にリンクする。

 

裸の王様を見て、『王様は透明な服をお召しになってます』と躊躇なく言えるのだ。

 

 

日本に住んでる日本人だってそんな特性に気付いてる人は大勢いるが、空気に逆らって自分が生きづらくなるのも嫌だという思いを抱えてるかもしれない。

 

次のも昨日の話題。

 

第一報を見た時は急転直下良い形で解決したのかと感じてしまった。

 

 

 

 

しかし、これは『金はくれてやるから、これで終わりだ』という捨て台詞のような解決だったのだ。

 

 

 

 

 

最近のツイートの中にも今の日本人を感じさせる話がすぐ見つかる。

 

 

 

 

 

 

 

落とした財布は届けられるかもしれないが、目の前で困ってる人がいても優しくせずに冷たく突き放すのが今の日本や日本人だと心得た方が良さそうだが、それが分かってるからこそ優しくしないし冷たくするのかもしれない。

 

 

なんだかなあ〜。