今ある本を読んでいる。
約340ページあるうちの80数ページを読んだだけの状態。
たまたま図書館で見つけた本でタイトルにも惹かれたし、少し読んでおもしろそうだと感じたので借りて読んでいる。
その本は2018年に出版された本で、その頃この本を知ってればなあと思いながら読んでいるし、その後の世の中で起きてる出来事とも照らし合わせて、むしろ今読むから味わい深いのかもと感じている。
今日の時点ではこの本のタイトルや著者には触れない。
じゃあどうしてこんなことをわざわざ書いてるかというと、こんなおもしろい本だからそれなりに世間で話題になっていてもおかしくないなと感じ、色々検索して気付いたことがあったから。
ちなみにAmazonのレビューでもそれなりに評価が高くレビューは82件書かれている。
これがどの程度かというと、ベストセラーだった『スマホ脳』はAmazonのレビューの件数が今日の時点で4533件だったから、そのくらいの差はあるのだ。
読んだ人の評価は高いが、ごく一部の人なのだ。
ただ、わたしが受けたインパクトはスマホ脳以上なのでTwitterも検索してみた。
そこでおもしろい発見があったのだ。
なんとわたし自身が2018年にこの本のことをツイートしてたのだ。
ツイートを読むと、書評サイトを読んでのリアクションだったと分かるが、偉そうに書いてる割には内容はなにひとつ理解してなかったのは明らか。
書評の字面に表面的に反応しただけだから、全く記憶に残ってないのも当然だ。
今の自分じゃなくて4年前の自分だから素直に認められるが、罪悪感もなく、というよりもむしろ得意げに嘘をついたようなものだ。
でも他人からは嘘をついているようには見えない、世の中にはこんな嘘がきっとたくさんあるはずだ。
嘘やフェイクニュースや詐欺が多いのは当たり前だな思えてくる。
今読んでる本にはそういう話がたくさん出てくる。