違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

サバイバルもラグジュアリーに

すっかり定着した感があるアウトドアブーム。

 

定着したならばもはやブームではないが。

 

そんな動きは検索でも感じられる。

 

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個人的にはアウトドアはサバイバル知識を増やすだろうから、災害国日本ではそれなりに意味があると思っていた。

 

しかし、アウトドアブームはサバイバルというよりもBBQに向かい、それもマナーやルールを守らない方向に向かい、一部の人だろうとはいえゴミ問題や火の始末など管理者や近隣住民との間でトラブルが絶えない。

 

昨日GoogleTrendsでアウトドアとリンクしてそうなキーワードを探して遊んでいたらグランピングがおもしろいなと感じられた。

 

グランピングを一言で説明するとラグジュアリーなアウトドアとなり、本来のアウトドアにサバイバルなニュアンスがあるとすれば、グランピングにはサバイバル要素は皆無と言えるだろう。

 

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検索レベルでのグランピングの登場は2015年に入ると同時くらい。

 

今やアウトドアといえばグランピングなくらいだ。

 

最近自治体も既存の施設をグランピング向けに変更するという話もちらほら耳にする。

 

だからだろうか、次のツイートのようなことは当然のように起きる。

 

 

南海トラフ大地震や関東大震災、次の大災害は秒読み段階だが、被災者がラグジュアリーな被災者ライフを望んでいるとしたら大間違いなのだが、そのことに気付くのは災害が起きた後なのだろう。