今週は『懲りないな〜』と思える発言が目に付く。
最初はこれだった。
メンタリストDaiGo、ウクライナへ千羽鶴送る日本人を非難「狂気」「ただの迷惑」
記事を読めば分かるが、この発言内容は決して間違ってないが、決定的に間違ってるのは言い方であり、『お前が言うな』感が不快感を与えることだ。
そして昨日騒ぎになった吉野家&早稲田大学事件は、内容も言い方も不快感を極めたものだった。
発言を巡る話は引用しないが、この件では謝罪を巡っても不快感を与えていたことがバレたのだ。
【悲報】吉野家常務取締役企画本部長伊東正明の「生娘をシャブ漬け戦略」発言について、吉野家が『当社役員の不適切発言についてのお詫び』を出したが、ファイルのプロパティを見ると作成者が"Ito Masaaki" だったことが判明。本人がお詫び文を書いたということ? どこまで社会をなめてんだか。 pic.twitter.com/uRZvTGhVWK
— 南青山(「沈黙はファシズムの承認」) (@minami_aoyama) 2022年4月18日
リプを読むと分かるが、このツイートの後すぐに作成者名が消されていることを考えるとツイ主のファインプレーと言えるだろう。
真に不快感を与える人は、やることなすことが不快で、決してたまたまや言い間違いなどではないことが感じられる。
過去はどうしようもないとしても、未来に向かっては発言は本当に大事になるだろう。
一つ間違うと悲惨が待ち受けている。
価値観や本音はそう簡単には変わらないし、変えられない。
悪賢い者は、発言等ではミスは犯さないようにして、されると不快なことを別の何かに置き換えて巧妙に実行するようになるはず。
不快な発言と不快な謝罪はほぼセット。
CMでのザ・たっちの二人が『セット、セットセット〜』と言う声が脳内を流れる。
一目瞭然なブラックは減り、一見ホワイトな潜在的ブラックにシフトすると、その影には新種のコンサルがチラつき出すようになるはずで、これもまたセットだ。