違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

辛口だけど一理あるひろゆきさん

昨夜たまたまAbemaTVを見てると次の内容を放送していた。

 

 

BLOGOSの終了は言論メディアの弱体化なのかと討論していて、いろいろな方がそれぞれの思いを語っていて、SNSとの比較で投稿のスピードや文字数、投稿者にとってのメリットデメリット、などの観点から起きた変化と捉えようとするのに対し、そんな中でひろゆきさんの『ただ単に経営が下手だっただけでしょう』と突き放していたのが印象的だった。

 

最近BLOGOS以外でも終了を発表するメディアの話をよく聞くようになった、10年以上続いているのに。

 

そこで、単なるお遊びだが検索レベルの推移に何か感じることがあるかもしれないと、GoogleTrendsで検索が時系列でどのように変化したかを調べてみた、時間軸はすべて検索可能な2004年以降に設定して。

 

全部を同時に比較したかったがレベルの差が大きかったので比較可能なレベルのみ同時比較をしてみた。

 

検索レベルが圧倒的だったのがmixiとFacebook。

 

 

 

2011年1月のFacebookの大きな減少は地域区分の変更があったためで、それ以前の計測には日本以外の地域の検索が加わっていたのかもしれない、だとするとmixiがFacebookに抜かれたのは2011年の秋以降になる。

 

ではBLOGOSはどうかというと。

 

 

mixiやFacebookと比べると遥かに小さいのだが、10年で役割を終えた感が伝わってくる。

 

では、われらがはてなはどうかというと、mixiやFacebookと BLOGOSの中間のレベルで同時比較だと伝わりづらいので単独で表示すると。

 

 

mixiと時期を同じくして盛り上がったことが分かるとともに、その後減少はしてるが最近10年は下げ止まっているように見える。

 

ということは、生き残って定番化したと言えるのかもしれない。

 

では、Facebook登場以降一気に減少したように見えるmixiとはてなを時系列を直近5年にして比較すると。

 

 

現在はどっこいどっこいというところだろうか。

 

ピークに比べれば落ちてるとは言え、最近に限っては安定してるとも言える。

 

BLOGOSは踏ん張り時に踏ん張れなかったとも見える。

 

ひろゆきさんが『BLOGOSの運営なんてどこにもコストが掛からないんだから、継続できないのはただ単に経営が下手なんですよ』と言っていたことが正解に思えてくる。