デフレの国日本でも物価が上がっている。
物価が上がる場合には給料や所得も上がるものだが、日本ではモノの値段だけが上がってるように感じられる。
では、物価は上がるのが当たり前の国ではどのような状態なのだろうかというと、
6年ぶりにニューヨークに来てみたら、物価がかつての3倍になってて驚愕。もはや私の給料ではとてもとても住めない街になってました。記録的なインフレで、平均家賃は4000ドルですって!かつて私が借りてた物件も、今はそれくらいするのだろうか。カードが上限に達する前に、一刻も早く帰りたい。 pic.twitter.com/oDurMzu0ef
— Ms.メラニー (@mel_a_nie_oscar) 2022年6月12日
In what alternative universe does this add up to an 8.6% inflation rate? pic.twitter.com/PI5cmnWU8Y
— Wall Street Silver (@WallStreetSilv) 2022年6月11日
コロナやウクライナ関連など、それなりの理由はあっての変動だがエネルギーや家賃や食費など生活の基盤関連コストの上昇は、その影響力は半導体不足に起因した価格上昇やモノ不足以上のダメージを与えそうだ。
半導体不足が影響してるのは、自動車や家電やITデジタル関連など、生活基盤の安定の上に成り立つ分野なので、生活基盤が安定して初めて手を出す気になる領域だからだ。
最近Apple社がiPhoneやiPadやMacのサブスクリプション販売するという噂が現実味を帯びるようになっているのもこの辺の事情が関係してるからだろう。
その他にも趣味を含めて生活を豊かにする分野で、それなりにコストが発生する分野はこれから大きなダメージを受けることになるのかもしれない。
そんなタイミングで日本では、政府が貯蓄を投資に回せと言い始めている。
お金は考えて使おう。