違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

変化の兆し?

全く異なる二つの話題の根幹は同じではないかと感じた話。

 

最初の話は、夏になるとよく聞く果物の盗難に関してで、おそらく盗難品がロンダリングされて流通してるのであろうことをツイートしたもの。

 

 

このツイートのリプには参考になる話が多い。

 

 

 

 

 

次の記事によると、このような盗難事件が後を絶たない背景には役割分担がありそうだ。

 

横浜駅西口周辺で見かけるリアカーによる果物の路上販売、その手口は?

 

リアカーでの路上販売は主に都心を中心に、横浜駅や町田駅周辺で果物の販売をおこなっているそうで、横浜駅周辺には週1回程度訪れているのだとか。ちなみに道路使用許可はもらっていないとのこと。

 

 

大元の会社が毎朝市場で新鮮な果物を仕入れ、提携した個人業者がそれを買い取る。その後、各所にてリアカーで路上販売しているのだそう。

 

男性いわく、安さのカラクリはこうだ。

 

まずは格安なモノ(5個300円)と高級なモノ(4個1000円)の2種類を用意。高級なモノはちゃんと包装され、形の良いもの。一方、低価格なモノは、包装無しで大きさはこぶりなもの。

 

 

 

駅西口の交番に確認したところ、リヤカーをひいた果物の路上販売への通報はよくあるんだそう。

 

「通報があったり、(巡回中に)見かけたりしたら必ず注意するが、目を離すとすぐに同じ場所で販売開始するんですよね」と警察の方も苦笑い。

 

 

 

取材に応じた業者は事前にレクチャーでも受けていて、想定問答でもあるのか、あるいはここまでは喋っても大丈夫と判断してるのか、いずれにしても

100%本当のことなど答えてないだろう。

 

 

それを承知の上で、②の大元の会社が盗難に関与していて、現場で販売に従事する者はそのことを知らないというロンダリング手法で乗り切るつもりなのだろう、『わたしはあくまでも善意の第三者です』と。

 

というストーリーが容易に想像できるし、現場で従事する者だって本当のことは知っているのだろうが、殺人や凶悪事件ではないから証拠を揃えるための捜査のモチベーションが低いことも理解してるはず。

 

 

次の記事を読むと、現場に警察官を呼んでも『許可を得てないからこの場所で売っちゃいけないよ』というのがせいぜいのようだ。

 

無許可で桃を路上販売している軽トラックの人に突撃してみた

 

 

もちろん東京や首都圏だけの話ではない。

 

 

 

オレオレ詐欺の役割分担に似てるような気もするが、それよりも時節柄だろうか統一教会の存在とダブる。

 

やっちゃいけないよというのが世間の合言葉だったような気がするがいつの間にか…。

 

 

 

 

 

 

後を絶たない入信や献金の不思議さと、繰り返される果物の盗難がダブるのだ。

 

共通点としては多くの被害や苦情が寄せられてるはずなのに、取り締まりが行われないどころか、むしろ加担してるのではとすら見えることが挙げられる。

 

 

 

例の暗殺事件以来、日本の隠蔽されてた不都合な真実がどんどん掘り返されてるように感じられる。

 

人によって感じ方は様々だろうが、問題の根っこは共通してるのではと感じられることが増えてるように感じられるのは、世の中の変化の兆しと言えるのかもしれない。