違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

国葬という名の電通葬、パソナ葬

先週の記事。

 

 

 

なぜ電通が国葬を仕切るのかというと、国事行為のような由緒正しい行事ではなく単なるイベントだから。

 

神妙な顔したどんちゃん騒ぎ開催のノウハウを日本政府は持ってないからとも言える。

 

 

 

ある電通OBは、「電通以外の代理店が国葬を受託することは“1万%”ないでしょうね」と言い、こう続ける。

 

「大物政治家や芸能人の葬儀は、いわゆる普通の『お葬式』ではなく『大規模イベント』です。安倍元総理ほどの大物なら参列者もVIPが多い。誰がどのタイミングで会場入りするのか、どの控室に入ってもらうのかといった“人さばき”から、どんな装飾、写真をしつらえるのか、といった“演出”まで事細かに振り付けしなければならない。そんなノウハウを持っているのは電通くらいでしょう。既に、数百ページの葬儀マニュアルを作り、関係者と打ち合わせしていてもおかしくありません」

 

 

「国葬会場の日本武道館の会長を務めている高村正彦・自民党前副総裁です。高村さんは過去、電通から献金をもらっていたことがありますし、長男の正大衆院議員は電通出身です。それに、(安倍)昭恵夫人も電通出身ですしね」(同)

 

 

 

イベントは電通の仕切りで、現場で動く人々の仕切りは、パソナと統一教会というのが目下の最有力シナリオらしい。

 

 

なぜこんなことになったのかというと、思い当たることは一つしかない。

 

難しい話ではない。

 

選挙で投票する人が少ないからなのだ。

 

 

投票する人は大きく3種類。

 

  • 利権のおこぼれを受けているという自覚がある人

 

  • ただ単に真面目なだけの人

 

  • することがないから選挙でも行くかという人

 

 

文句を言う人の多くは、文句は言うけど投票には行かないし、投票に行かない人の多くはそもそも文句も言わないのだろう。

 

 

多分、9月末には国葬という名の電通葬パソナ葬に感動したという声がSNSやネット上には溢れることだろう。