最近雷が多い気がする。
夏と雷は昔から相性が良い気がするがこの一週間で数度ドラマや映画で見るような家が揺れるほどの雷鳴を聞いている。
雷が多いかどうかは検索数に現れるだろうからとGoogleTrendsで見ると、
毎年夏にはそれなりの頻度で検索されてることが分かる。
気象庁の雷に関する統計を見ると地域別の(1991~2020年までの30年間の平均)落雷日数もあった。
雷は金属に落ちるとはよく言われるが、実際の落雷はあまり相手を選んでいるようには感じない。
ゴルフ場で落雷に撃たれた人がいるという話を聞いたこともある。
昨日はこんなニュースもあった。
西鉄電車落雷で運休 春日市の火事も落雷原因かhttps://t.co/2CzmxIh7jG
— 福岡・佐賀 KBC NEWS (@KBC_NEWS) 2022年8月24日
飛行中の飛行機に落雷があっても平然と飛び続けるのに対し、今でも地上では雷が発生すると大騒ぎになる。
一発の落雷が一件の被害というわけでもなさそうで、こんな話もあった。
2016年のノルウェー。
ノルウェーの山脈で300頭を超えるトナカイの死骸が見つかった。原因はたった一撃の雷。(アーカイヴ記事)https://t.co/8IOL3YToqP
— WIRED.jp (@wired_jp) 2022年8月24日
この記事には興味深いことが書いてある。
水は電気を通すが氷は通さない、地上に落ちた雷のエネルギーは本来だったら地面深くに拡散し消えてしまうが、地面の下に永久凍土があったため地面に入った電気エネルギーが再び地上に跳ね返されてトナカイは死んだらしいのだ。
地球温暖化のせいだろうか、大気は多量の水蒸気という爆弾以外にも雷などのエネルギー放出も盛んになっている。
雷が鳴る時は雨も降っていることを考えると、その電気エネルギーは実はどこを伝わって流れるか本当は人間はまだ十分に理解してるわけでは無いかもしれない。
クワバラ、クワバラ。