違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

逆張りを間違うとミイラになる

日本のコロナ感染者数は今や世界一だと言われている。

 

 

新型コロナ 日本 1週間の死者数世界2位 新規感染は最多 WHO 2022年8月19日

WHOは、一部の国では検査方針の変更に伴って検査数自体が減少していることから、実際の感染者数や死者数はさらに多い可能性もあるとしています。

 

 

そのカラクリは検査数にあるのだ。

 

誰もが疑問に思っていることだろうが、検査を受けてる人ってどんな人と?

 

プロスポーツ界や芸能界など一定の頻度で検査をしてその結果を発表してるような業種や業界がそんなにたくさんあるとは思えないのに。

 

 

無料PCR検査受けたら500円商品券 謎のカラクリと業者の言い分

「商店街で使える商品券です。また3日後に検査が受けられますので、ぜひご来場ください」

 

 

業者は事業として儲けるためにPCR検査をやっているので、単価のアップが望めないならば客数を増やすためにサービス業化するのは当然。

 

検査を受けるだけで商品券をゲットできる、そのために検査を同じ人が頻繁に繰り返し受けているかもしれない。

 

さらに、幸か不幸か検査の結果陽性になれば、入院もしくは自宅療養となる。

 

自治体によって違いはあるだろうが自宅療養の場合、外出できないということで食料の補助を受けたりできる場合がある。

 

この食料を転売するというケースが少なくないらしいとも聞こえてくる。

 

そして、あろうことか、入院できた場合は違う意味でラッキーと喜ぶ人が多いらしいのだ、入院保険金がもらえるからだ、もちろん民間の保険に加入してる場合だが。

 

自宅療養はみなし入院とされるのだ。

 

これが結構堪えるようで保険会社が金融庁に泣きついたのだろう。

 

 

 

 

民間医療保険はこれまで、自宅療養の「みなし入院」でも、療養証明書があれば支払いに応じてきた。給付金の支払いは急増し、生保協会によると、今年の支払総額は7月末までに約2700億円に上り、9割超はみなし入院感染者の請求だった。故意に罹患(りかん)して保険請求する行為が疑われる例も相次いでいた。

 

 

昔から日本人の保険好きは有名だが、この心理は宗教にどハマりすることとも共通してる気がする。

 

始まりは不安や心配を担保するためだとしても、最後は欲や得に振り回されるのが保険や宗教の末路なのだ。

 

コロナやエセ宗教は、短期間で社会に深く根を張り、経済圏を作り上げる。

 

経済圏ができあがると、被害者の声だけでなく擁護する声も同じくらい上がるので惑わされる人も多くなるはず。

 

 

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世の中には逆張りに活路を見出すことで生きてる人がたくさんいるのだ。

 

思いつきのその場限りのスポットの逆張りが大半な中には、本物の筋金入りの逆張りも潜んでいる。

 

そんな逆張り意識は、その場限りの価値観や損得勘定から生まれてる場合はいくらでも修正可能だが、性格も含めてそれらをトータルした芸風にまで高まるともはや矯正も更生も不可能。

 

分別をわきまえたミイラ取りのつもりが、不可逆の分別を失ったミイラになる。

 

ミイラ取りがミイラになるような逆張りには要注意!