今日になってふと気付いたこと。
ちょっと前までは積極的に日陰を求めていたのに、最近は無意識のうちにひなたを求めてしまう。
日焼けなど気にする必要がないおっさんだからということを差し引いてもひなたの温もりに優しさが感じられる季節になっている。
身体を動かして汗をかいても汗の種類も変化してるよう。
夏だとベタッベトッと粘性が感じられていたのに、サラッとした汗になっている。
ひなたぼっこが心地よい季節だが、ひなたは目には刺激が大きいのは季節は関係ない、だから太陽を背にして背中で温もりを感じつつ、手元には日陰をつくる。
そうすることでかろうじて本を読んだり、ディスプレイを見たりができる、胸を張ってではなく、ちょっと背中を丸めるようにして。
この姿勢を少し続けていると首周りにコリが感じられるようになるので長時間には不向き。
服選びにも複雑さが求められるようになる。
ひなたで汗をかいても日陰に入ると汗はすぐ引くし、気が付くと肌寒さすら感じ、またひなたを求める。
ひなたも日陰も太陽光が存在する時間帯の現象。
日常で太陽光を話題にする場合の主役は紫外線と赤外線。
殺菌効果や日焼け効果は紫外線の、熱による暑さや温かさは赤外線の効果。
太陽光発電は赤外線と紫外線の中間の可視光線が主役で、初期の太陽光発電パネルでは製品寿命に影響を与えるということで紫外線をカットしていたらしいが、最近では紫外線を可視光線に変換するという技術も生まれてるらしいので発電効率の向上に寄与してるらしい。
そんな太陽光発電は常に賛否両論だ。
太陽光は、敵にされるかと思えばそれ以上に味方であることが多い。
ごくごく一部の人を除けば、常に敵であることもなければ、常に味方であることもない。