違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

今Twitterでイーロン・マスクがやってることの正しさは後の歴史が証明するのかも

イーロン・マスクが買収した後のTwitterが大騒ぎになっている。

 

騒ぎになっているのはSNSとしてのTwitterというよりも運営母体としてのTwitter社。

 

 

世界全体で7500人と言われてる従業員の半数以上に当たる4000人規模で解雇されたという情報はそれ自体がインパクトがあり日本法人でも広報担当部署が全員解雇されたと伝えられている。

 

今朝になって、その後そのうちの数十人には復職を求めているという話が伝わってきた。

 

Twitterを利用してる人はいくつかのパターンに分類できるだろう、もちろんそれらは互いに重複するだろうが。

 

  • 自らの発信がメインで、それに対するリアクション重視

 

  • フォローしてる人が発信する内容が気になる

 

  • テーマが生じた際に任意に検索

 

 

私はTwitterに関してはヘビーユーザーではないが毎日それなりに使っていると感じているが、Twitter上で起きてる変化にはほとんど気付かない。

 

気付くのは通信やサーバーの不調に起因するような場合くらいだ。

 

そこで、イーロン・マスクが買収してからの間で生じたSNSとしてのTwitterに起きた変化を伝える世間の声をTwitter検索から拾ってみた。

 

 

 

このツイートへ寄せられてるリプの中には興味深いものもあり、日本法人のスタッフが解雇された直後からニュース記事の更新がストップしたことに違和感を感じていたTwitterユーザーが多かったらしく、そのようなツイートを辿っていくと次のツイートに行き着いた。

 

 

 

これまで日本のTwitterがニュースとして伝えていた内容は、AI等の選別を経て伝えられてると思っていた人にとってはまさかまさかの人力によるかなり偏った選別だったようで、おそらく解雇されてるであろう担当者にとってはこんなに楽で楽しい仕事はなかっただろう。

 

アメリカではどうだったのかは不明だが、ニュースの選別に自動でプログラム化されたりAI化が全社を挙げて実行されていたわけでもないようだし、もしアメリカでもだとするとイーロン・マスクにとっては耐え難い事実だったはずだ。

 

今イーロン・マスクがtwitterに対して行ってることの多くはコストパフォーマンスの悪さを切り捨ててるように報道されてるが、本当はそうではなく自動化されて然るべき作業が人力でしかも担当者次第で恣意的に行われてることに対する苛立ちならば、イーロン・マスクの方が正しいのかもしれない。

 

 

 

 

 

Twitterの運営に人力は経営やシステムの保守等など必要最小限の方が相応しいはずで、人力に頼る要素がもし必要ならばそれはすでに守備範囲を逸脱してるのかもしれない。

 

 

Twitterの日本法人の解雇された複数のスタッフの言動が過去の分まで含めてTwitter上で一部話題になっているが、正直言って必要な人材だとは全く感じない。

 

今のイーロン・マスクを見ていると、生きてる頃のスティーブ・ジョブズとダブるのは、直接関わりのない人からはイノベーターだと称えられるが、一緒に仕事をしてる人からは結構嫌われてるという点だ。

 

今Twitterで起きてることを、今のところはイーロン・マスクに肩入れしながら見ていたい。