違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2023年も人は居場所を求め続ける

新年早々印象に残るツイートを目にしたが、発されていたのは12月31日だった。

 

限られた文字数で、いい歳をした日本人にありがちな心理を明快に示してるようだった

 

 

 

キーワードは居場所だ。

 

サードプレイスが大事とはいつの頃からか言われるようになった。

 

サードプレイスとは、学校や職場や家庭という一般的な居場所以外の居場所だ。

 

場所を指す場合もあれば交友関係の場合もある。

 

そんなものは必要ないという居場所もあるだろう、居場所を定めない永遠の旅人なんて憧れでもある。

 

 

なんとなく共通してるのではないかという話題で新年らしいものをTwitterから拾ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

居場所を求めて集まっているのか、居場所がないから集まっているのか?

 

日本人だけではなさそうだ。

 

 

 

居場所を求めて日本に来た挙句に辿り着いたのが渋谷なのかもしれない。

 

楽しいと思って来てるのか、それとも楽しくないから来てるのか?

 

どちらにしても、騒げば騒ぐほど、盛り上がれば盛り上がるほど、実は悲しく寂しい物語しか想像できない。

 

 

人間は居場所を求める生き物なのだろう。

 

自分の居場所を、それがどんなものであろうと自分一人で定義し作れる人はきっと幸せなはずだ、他人からはそうは見えなくても。

 

反対に、いかにも充実してるように振る舞っていても自分の居場所を自分で定義し作れない人の心には冷たい隙間風が吹いているのだろう。

 

2023年も人は居場所を求め続けるのだろう。

 

 

明けまして

おめでとうございます