違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

人間の感覚はどこまで鋭いのか?

人間のというよりも自分の感覚だ。

 

自転車が好きで現在は昨年6月に買ったマウンテンバイクに乗っている。

 

乗ってるステージは街中メインだが、荒れた舗装や不整地や段差を選びながら走っている。

 

 

最近、Youtubeでほんのわずかな違いが大違いというマウンテンバイクでアクションライドをしてる人の話を聞いた。

 

彼らは、それなりの良いパーツを使うのが前提だが、そういうレベルのパーツですらわずかな寸法の違いやその他の違いで、フィードバックの違いが感じられると言っていた。

 

これがサドルの高さやハンドルの幅ならば初心者ですら感じられるのは当然なのだが、私が惹かれたのはペダルの厚みが1mm〜2mm違っても違いに気付くと言っていたことで、そのことで走りが変わると。

 

もちろん薄い方が良いのだ。

 

 

これまで私が使っていたペダルは昨年8月にマウンテンバイク購入店で交換した次のペダルだった。

 

ちなみにその時の価格は税込6600円だったので、昨今値上げがどの分野でも起きてることを再認識させられた。

 

 

 

厚さ19mmとある。

 

 

このペダルの上位モデルに厚さ17mmのものと16mmのものがあるのでそれが一つの基準になったが、購入店は今日休みだったので、別の自転車ショップを見るだけのつもりで訪れた。

 

ちなみに現在一般的なスポーツ自転車のペダルのシャフト径は9/16インチ(約14.3mm)なのでこの径より薄いペダルは一般的にはあり得ない。

 

たまたま行った店にあったペダルが以下で、厚みが不明だが目視でシャフト径と比較するとすごく薄いと感じたので、見切り発車でも良いやと思い購入した。

 

 

 

 

実際に両ペダルを並べて比較すると、ペダルの踏み面の大きさはほぼ同じと言えそうだが厚みはそれなりに薄くなったような気がする。

 

 

 

今日のところの実走は帰宅までの道のりだけだったが良い意味でのダイレクト感が増したように感じられる。

 

厚み以外に材質だって変わってるしスパイクピンの形状も違う。

 

それに加えて感情的に良い買い物をしたと思いたいというバイアスも働いているだろう。

 

 

さらに実走を重ねて変化をどう感じたかを追記したい。

 

 

追記2月26日

 

2日間雨が降り乗らなかったが今日乗って、やはりダイレクト感が増したように感じる。

 

金属製になったことも影響してるかもしれないが、それ以上に厚みが薄くなったことで、リアのハブのノッチ数が増えたような反応の良さが感じられてるようだ。

 

理屈的には十分あり得ることだと予想はしていたが、この変化を変化と感じられるのはあと数日あるかないかですぐに慣れてただ当たり前としか思わないのだろう。