違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

質問力を高めることはクリエイティブ

『時代は螺旋階段を描くように変化する』という考え方がある。

 

哲学者ヘーゲルの考えとして有名というのが世間の定説だが、ヘーゲルを読み解くのは難解なことでも有名。

 

そこでこの説を上手に分かりやすく現代に即して説明するような本などはないかと思いつく限りのキーワードを設定して検索したが、ピンと来るものには出くわせなかった。

 

やっぱり世の中は甘くないな〜と思っていたら、なんと一ヶ月ほどずれてYoutubeのおすすめの中にそれらしきものが出てきたのだ。

 

それは田坂広志さんだった。

 

早速電子書籍で2冊買って今読んでいるがおもしろい。

 

 

さて、ひょんなことでYoutubeが勧めてくれたから田坂広志さんという存在に気づくことができたが、自分一人で調べていたのでは辿り着けなかったのだ。

 

ネットがリコメンドするものに素直に従えたのは正直言って初めての経験だった。

 

いつもはネットのリコメンド機能ってバカだなとしか思えなかったのだが。

 

 

ふと、同じことをChatGPTで検索したらどういう答えが返ってくるのだろうかと思いやってみた。

 

 

 

その答えは、

 

 

 

回答部分を文章で表示すると、

 

 

 

時代が螺旋階段を描くように変化するという考え方は、社会学者のピトリム・ソーレンセンによって提唱されました。

彼の著書「The Dynamics of Industrial Democracy」(1956年)では、彼は「社会変化は螺旋階段を描くように進む」という考え方を展開しています。この考え方は、社会変化が同じ方向に進むのではなく、歴史的な周期性とともに、一定の方向性を持ちつつも、時には逆戻りすることがあるというものです。

また、アメリカの未来学者アルビン・トフラーは、彼の著書「Future Shock」(1970年)で、急激な技術革新や社会変化によって、人々が混乱やストレスを感じる現象を「フューチャーショック」と呼んでいます。彼は、このような急激な変化が、社会を螺旋階段のように上昇させることができる一方で、破綻させることもあると指摘しています。

以上、ピトリム・ソーレンセンとアルビン・トフラーは、社会変化が螺旋階段を描くように変化するという考え方を提唱した著名な著者です。

 

 

 

 

これはこれで興味深い回答で、この件に関して初めて聞く情報ばかりで、どちらも読んでみたいと思えた。

 

 

従来のキーワードでの検索は多用すると自分がバカになるような感じがあったが、ChatGPTは質問を作るということがとてもクリエイティブだということを再認識させてくれるようで新鮮に感じられた。

 

この件に関しても質問を変えると別の新しい答えが返ってくるのだろうが、きちんとコミュニケーションを感じることができそう。

 

 

今後は、深く知りたいことがある場合はChatGPTを使いたい。

 

 

 

以下は余談。

 

 

そんなChatGPTだが少し躓きがあった。

 

アカウントを登録する際に、最後に電話番号を入力し、その番号のSMSにコードが送られそのコードを入力することで完了するのだが、SMSが来ないので何度か再送を繰り返したが同じことの繰り返しだった、検索すると同様の話は多いようでSMSがスパム扱いされてる可能性が大のよう。

 

確認すると、「不明な差出人」というところに振り分けられていた。

 

これで使えるようになったが、質問の入力の際にエンターキーを押すとその時点で質問が終了するので、全文入力が完了するまではエンターキーは押してはいけない。

 

以上がちょっとした注意点。