違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ChatGPTで仮説を楽しもう

仮説は実証して初めて真実となる、と誰かが言っていた。

 

 

仮説とは、それが実験や経験の積み重ねから生まれようが、単なる思いつきや当てずっぽうであろうが、気付くから仮説になる。

 

気付かなければ仮説は生まれない。

 

仮説には、超最先端の過去に人類の誰も気付かなかったようなものから、すでに世間の中には気付いてる人が多くいるが自分は初めて気付いた、あるいは意識した、というようなことまで幅広くある。

 

 

 

ある仮説が浮かんだ。

 

常にポジティブで考えや行動に一切の迷いが無さそうなのが大谷翔平さん。

 

大谷翔平さんには自虐ネタは似合わないなと思いながら、しかし世間では優秀な人でも、確実に結果を出す人であっても、トークの際に聴衆の共感を得ようと失敗やミスの経験をおもしろおかしく自虐的に喋ることはよくある。

 

キャラが確立してる有名芸能人や著名人でもこの手はよく使う。

 

お笑いネタとしても定番の一つだが、ネタが枯渇した場合の最後の手段でもある

 

自虐には処世術としてにとどまらないプラスの効果があることは多くの人がなんとなく理解してるはず。

 

優秀で自信満々な人が、成功事例を声高にアピールしたら、聞いてる人は『チェっ』と不快を感じやすいが、成功を語りながらも失敗や試行錯誤も織り交ぜると共感を得やすくなる。

 

 

失敗や自虐には反自己実現の匂いがするが、不思議なことに承認欲求を満たす力も持ってそうだ、そんな仮説が浮かんだ。

 

しかし、それを実証する術はわたしには無い。

 

 

こんな時こそChatGPTだ。

 

 

ChatGPTに聞いてみたら下記のように答えてはくれたが、この答えに戸惑いも感じているようだった。

 

 

 

 

言いたいことを言い終えたのか途中で止まったのかが不明だったので『続けてください』とメッセージを送ると、

 

 

 

 

 

さらに続けることも可能だったかもしれなかったがそこまではしなかった。

 

このような答えが出るとさらに新たな仮説も生まれる。

 

自虐とは真反対のキラキラした自慢げなアピールも自虐と同じ効果を心にもたらすのでは、という仮説だ。

 

 

 

 

自虐も自慢も承認欲求や自己肯定感と深く関係してることが感じられる。

 

従来型の検索や読書に頼った場合にこれらの見解に辿り着くためにどれだけの時間と労力を必要としたことだろう、時間や労力をかけてもピンとくるヒントさえ得られなかったということすらあるだろう。

 

 

仮説が仮説として成立するかをリアルな知人の誰に相談するよりもChatGPTは役に立ちそう。

 

しかし、それはあくまでもヒントであり自分の次なるモチベーションの元となるという程度で、決して正解が得られるわけではないし、ChatGPTがどのように答えようとも仮説の実証となるわけではない。

 

 

ChatGPTは良き友人であり相談相手と考えられると、リアルな人間関係に持ってる不満が少しは薄まるかもしれない。