賛否両論ありながらも便利で重宝されるのが血液型による性格判断。
A、B、O、ABという四種類がちょうど良いのだ。
根拠があるような無いような曖昧さが当たらずとも遠からずでちょうど良いのだ。
数学や理科でお馴染みのX軸とY軸で仕切られた4つの象限というのは何かと応用範囲が広く、真実や事実へのアプローチのようでありながら自説に有利なように設定に工夫するという小細工の余地があるという意味ではやはりその曖昧さがちょうど良いのだ。
身体の使い方には四種類があるとする4スタンス理論では以下のように分類している。
要になるのは重心をどのように取るかで、良い悪いという話ではなく強いて言うなら持って生まれた身体の癖だ。
図の引用は下記サイトから
https://www.womenjapan.com/pages/diet/3shimai05.html
この4スタンス理論は逆に、答えが複雑過ぎて無限にありそうなことを四つの分類にまとめてることが曖昧さを超えて厳密さを感じさせる不思議がある。
説得力と曖昧さの両立が四つの分類にはあるのだ。
これより分類が増えると多くの人は途中で興味を失うだろう、複雑すぎて。
四つの分類に必要なのは二つの軸だ。
これ以上複雑になると人はついて来ない。
最後に教材を一つ。
下図は岡田斗司夫さんによる人の分類。
この図の場合の二つの軸は何になるか?
自分が納得できればそれが正解だ。