イーロン・マスクが「AppleがChatGPTを統合するなら我が社ではAppleデバイスを使用禁止にしてゲストからも没収する」と発言しコラ画像も作成してリスクをアピールしている。
イーロン・マスク自身がAI企業を立ち上げてるだけにライバル心も一際で敵視してるのだろう。
しかし、それ以上にイーロン・マスクがAppleを嫌っているような気がして調べてみた。
確かに嫌っているようだが、予想が外れたのはスティーブ・ジョブズは嫌ってなかったようなのだ、嫌っていたと感じるエピソードの類いがChatGPTを使っても出てこない、むしろジョブズには敬意すら持っていたようだ。
Apple嫌いが顕在化したのはスティーブ・ジョブズの他界後。
具体的にApple嫌いのエピソードが出始めたのはテスラの話題が増え始めた頃からで、2015年にテスラを解雇された社員がAppleに雇用されていると話題になった頃で『Appleはテスラの墓場』と発言していた。
その頃は自動運転に関しては確かにテスラが一歩も二歩もリードしている中でAppleも自動運転に野心を持っていて、そのことにも不満を持っていたことが発言から感じられた。
またその後もAppleのビジネスモデルとしてのAppStoreの手数料に対しても批判的だったり、見ようによっては嫉妬に見えないこともない態度を取っていた。
2020年にはAirPodsのバッテリー交換が難しいことを批判したりもしていた。
奇人変人な行動が多いイーロン・マスクだが、支持者をがっちり掴んでいることも事実で、株価に一喜一憂する層だけが踊らされてるようにも感じられる。
さて今回の露骨なApple敵視は今後どのような展開を見せるのだろうか?