違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

情報は全てインフォマーシャルに

『情報』という漢字二文字と組み合わせて使われる漢字二文字には以下のようなものがある。

 

処理

提供

交換

収集

分析

管理

発信

共有

検索

保存

 

などなど。

 

 

さて、現代では情報のフリをした広告宣伝が増えている、いやそればかりになっている。

 

だから呼び名も付いている、インフォマーシャルだ。

 

テレビやスマホなどディスプレイ越しに見てるスポーツ中継でもどうかするとプレーよりもフィールドや観客席に設置されてる広告宣伝の方が目に付いたりする。

 

 

そこでChatGPTに教えてもらった。

 

インフォマーシャルの歴史

 

  1. 初期の背景(1980年代以前):
    • 1980年代以前のテレビ広告は、通常30秒から1分程度の短いスポット広告が主流でした。しかし、特定の商品やサービスをより詳しく説明したいという需要は存在していました。
  2. 1980年代の誕生と発展:
    • インフォマーシャルは1980年代初頭にアメリカで登場しました。この時期にケーブルテレビの普及が進み、多くのチャンネルが放送時間の穴を埋めるためのコンテンツを必要としていました。
    • 1984年、連邦通信委員会(FCC)が規制を緩和し、長時間の広告放送が許可されるようになりました。これがインフォマーシャルの普及を後押ししました。
    • トニー・リトルのエクササイズビデオやロンサンの万能ナイフなどの初期の成功事例が注目を集めました。
  3. 1990年代の隆盛:
    • インフォマーシャルは1990年代にさらに人気を博し、多くの企業がこの形式を利用するようになりました。特にフィットネス器具、美容製品、家庭用品などが多く取り上げられました。
    • インフォマーシャルは、従来の短い広告では伝えきれない商品の特長や利点を視聴者にしっかりと伝える手段として効果的であることが証明されました。
  4. 2000年代の変化:
    • インターネットの普及に伴い、オンラインビデオやウェブサイトでの情報提供が増え、テレビインフォマーシャルの影響力は一部減少しました。
    • しかし、QVCやHSN(Home Shopping Network)などのテレビショッピングチャンネルは依然として強力な販売チャネルとして機能していました。
  5. 2010年代以降のデジタルシフト:
    • デジタルマーケティングの発展により、インフォマーシャルの概念はオンライン動画広告やソーシャルメディアのコンテンツに取り入れられるようになりました。
    • YouTubeやInstagramなどのプラットフォームで、製品レビューやハウツービデオ、インフルエンサーマーケティングなどの形でインフォマーシャル的なコンテンツが広がりました。

 

 

 

 

インフォマーシャルと紛らわしいものにはさらに悪質なステルスマーケティングがある。

 

このステルスマーケティングが紛らわしいのは善意のエンドユーザーのレビューを装うこと。

 

インフォマーシャルにはインフォマーシャルであることを謳った専門番組のような分かりやすいものから、バラエティ番組にありがちなちょっと寄ってみたらすごく良かった、すごく美味しかった、すごくリーズナブルだったというテンプレートをタレントが繰り返し自分の感想を語るように広告宣伝するというものまであるが、このバラエティ番組の展開が見え透いていて見てる者に『もう少し上手にやれないものか?』と見え見えだ。

 

そう、現代では情報は限りなくインフォマーシャルになっている。

 

つまり、インフォマーシャルに不快感を感じてる人でも自ら情報を発信するとほぼ全てがインフォマーシャル化するのだ。

 

目的は何かや儲かるかどうかは別にして、無邪気な情報はほとんど無い、無邪気な情報を発信してるとすればせいぜい小学生以下の子供くらいかもしれないが、現代の子供は意外に駆け引き上手だとすれば子供だからと油断できないはずだ。

 

 

全ての情報がインフォマーシャル化するということは、全ての人が営業してるということだ、商品が何かはともかく。