スマホを使い始めた人間にさまざまな弊害が及んでいるという話が書かれた『スマホ脳』が話題になったのは2020年。
その3年前の2017年には『脳にスマホが埋められた!』という連続ドラマが作られていた。
どうやら脳と競合あるいは敵対するのがスマホの特徴のように感じられる。
そのせいだろうか、極端に偏った行動や考えに取り憑かれた人のことを『〇〇脳』と呼ぶことは多い。
何かに一生懸命取り組んでいる人のことを『〇〇バカ』と呼ぶ場合には肯定的なニュアンスが強いのは自覚的で能動性が強いからかもしれない。
それに対して『〇〇脳』と呼ばれる行動や考えは、受動的でありながら強く考えや行動を支配されてるかのようになるという無自覚性が強いように感じられる。
このように考えているとふと思い出した話がある、事実なのか架空の話なのか、はたまたいつ頃の話なのかどの国の話なのかも不明なのでChatGPTに質問した結果、日本で起きた事実だと分かった。
まさに〇〇脳な話だ。
以下がChatGPTの回答
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その話は、1950年代の日本で実際に起こった「空気が無くなる」というデマに関連するエピソードです。
この噂は1950年頃に日本で広まり、「ある日突然、空気が無くなる」と信じた一部の人々が恐怖に駆られて、タイヤのチューブや酸素ボンベなどの空気を蓄えることができる物品を買い占めたという逸話が伝えられています。このデマは、当時の社会不安や戦後の混乱などが影響して広まったと考えられています。
このエピソードは、実際に多くの人々が買い占めを行った事実がある一方で、噂自体が信じ難いものであり、都市伝説や面白おかしく脚色された話として語り継がれている部分もあるため、完全に事実かどうかは不明です。しかし、噂が一時的に社会に広がり、一部の人々が反応したことは記録として残っています。
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〇〇脳と相性が良いのがフェイクニュースや詐欺的な騙しで、一方相性が悪いのが理路整然と展開される良い意味での啓蒙的な話だったりする。
〇〇バカは理屈に合わないことや自分の経験や体験と合致しないことには必ず疑問を持つが、〇〇脳になると持ちかけられた嘘の話に自分に都合の良い話を付け加えてドツボ街道まっしぐらになりがち。
『バカ』と『脳』は大違いなのだ。