新しい曲には疎いが、高校野球を見てると懐かしさを感じることがある、ブラスバンドが演奏する曲に昭和のものが多いからだ。
今朝の準決勝の第一試合を見ていて改めて思った。
『サウスポー』『ルパン三世』『宇宙戦艦ヤマト』『西部警察』などなど。
いつの頃からか昭和の価値観は否定されるのが当たり前になったが、高校野球で演奏されてる昭和の曲をブラスバンドのメンバーがイヤイヤ演奏してる感じはまるでしない。
むしろ選手と一体になって応援してる感じがひしひしと伝わる。
おそらく高校生にとっては昭和の曲という認識すらないかもしれない。
今となっては全世代がどこかで聞いた曲だぞと理解できるのが応援歌として脈々と受け継がれてる昭和の曲かもしれない。
暑い夏の青春の1ページを彩るのに、昭和の曲は実は令和になっても、いや令和になったからこそ相性が良いのかもしれない。