違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

久しぶりに見た鳥人間コンテストは想像以上だった

昨夜鳥人間コンテストがテレビで放送されていた。

 

わたしの中では9月に放送されるイベントというイメージではなく夏真っ盛りのイベントのようなイメージがあった。

 

まあ、実施日と放送日の違いもあるだろうが、昔は夏の主役のようなイベントに思えていたが、いつの頃からか何となく脇役のイベント感が漂うような気がするようになった。

 

見ればおもしろいのに、実際昨夜も楽しめた。

 

Wikipediaの鳥人間コンテスト選手権大会で過去を振り返ると放送日も実施日も年によって全然違っていることが分かったので記憶がいい加減だと再認識できた。

 

昔は大学生や大人の部活動的な点が楽しいと思っていたが、久しぶりに見た昨夜は少し違うことを感じた。

 

機体作りに最新のテクノロジーを注ぎ込んでも(それでも手作り感満載だが)動力源や操縦が人力のみに依存してると(風を味方にできるかどうかという運も試されるが)結果は大差でもその差は誤差みたいなものだとも感じられた。

 

年齢は違うが夏の甲子園より青春してるように感じられた。

 

民放テレビ局のイベントだから期待通りの評価が得られなくなったら即打ち切りという儚さは背負っているはず。

 

パイロット一人がクローズアップされるのはしょうがないとしても、みんなの手作り感はちっとも薄れないという不思議さは特別だ。

 

参加チームの関係者はきっと一生忘れられない夏の思い出になることだろうと少し羨ましくも感じた。

 

これまで毎回ではないが何度も見て、今回初めて良い意味でイベントとしての価値が変化したことを感じた。