Twitterを検索していたらおもしろい画像が拾えた。
これってまさにポジショントークのオンパレードだと感じた。
もちろんここに書かれてないポジションから発せられる意見としてのトークもたくさんありそうだ。
わたしは『残った穴は空気と同化する』と遠回しにエントロピー増大の法則が関係してるような返答をしたり、そもそもドーナツの穴は存在してるのかと哲学的に答えたり、あるいはそもそもドーナツの穴は定義できるかなどと屁理屈で応戦したくなる。
これらはすべてポジショントークなのだ。
ポジションといっても常に同じとは限らない、その都度コロコロ変わる場合もあれば、尤もらしいことを言っても脊髄反射的な反応だったり、先に発言した人と違うことを言いたいだけだったりさまざまあり得る。
論破するなんていうのもポジショントークの争いの一種なのだ。
世の中は多数のポジショントークの多数決合戦の結果で方向性が決まっている。
自分のポジショントークと世の中の方向が一致してる場合は素直に喜んで、そうでない場合は嘆いたり悩んだりしないことが肝心なのだろう。
決して世の中は正解に向かっているわけではないのだから。