おもしろい記事があった。
【切実】家系ラーメン店が客の「ライス残し」に激怒する理由とはhttps://t.co/nDNfTEhDep
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2024年10月18日
店主によると、ライスのサービスの有無で売り上げは雲泥の差だという。しかし、去年と比べて米の値段が約3割上がった中、無料にしている店もあるため、残されることに激怒する気持ちは理解できると話した。 pic.twitter.com/iEdexl4YUB
おもしろいのは記事そのものではなく、この記事に対して寄せられていたコメントや引用付きでのリツイートだ。
ラーメン屋がライスをサービスするのは、特に家系に代表されるコッテリ系では、ラーメンのスープを残されると困るからだと指摘していた。
ラーメン屋では残ったラーメンスープは産業廃棄物として処理しなければいけない、だから全部飲み干して欲しいらしいのだ。
産業廃棄物としての料金とサービスのお米料金を天秤にかけるとどうなるかという計算が働くのは当然だ。
またラーメン屋の中には残りのラーメンスープをそのまま下水に流す店もあるだろうが、その場合下水の配管が油や脂で詰まってしまうので別途の配管洗浄を業者に委託する必要があるがこの作業が結構大変らしく当然費用も結構かかるらしい。
ラーメンのスープを残さず食べる客はとてもありがたいのだが、残さず食べてる客にはトレードオフとして健康面に影響が出るのもこれまた当然だろう。
美味しいとばかりに喜んでばかりはいられないのがラーメンなのだ。
ラーメンのスープの残りなんて上手に処理できれば良い肥料や餌として利用できそうな気がしないでもないが。