違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

可視光調光レンズにして3日目のインプレッション

いろんな状況で試した結果には大満足できている。

 

ではどのように満足してるのかを整理したい。

 

当然ながら変化を実感するのは夜以外だ。

 

3日間とも晴天で、明るく且つ冬特有の低い角度から太陽光が降り注ぐ環境下では威力抜群だ。

 

他の歩行者が日除けのために顔の前に手をかざしてるような状況ですら平気だし、そういう状況でも特に目を細めたりせずに前が見れる。

 

明るい屋外から暗めのビルの非常階段に入ったような場合、これは運転中にトンネルに入るような場合の擬似的な体験のつもりで行ったが、暗いなという印象は強いが見えないという恐怖や不都合は感じない。

 

 

メガネを受け取った3日前の初日のインプレッションで慣れが必要になりそうだと書いたが、その点を少し詳しく書きたい。

 

初日に軽い違和感として、自転車に乗っていつも通ってる土地勘がある場所でいつもと同じような運転をしてるつもりなのに距離感の印象が変化したのだ。

 

いつも使ってる信号の場所で停まって押しボタンを押そうとして一つ先の信号にいたことがあった。

 

無意識に近い行動でなんとなく『あれっ、こんなに離れてたっけ』とは感じたりしていたが。

 

どうしてそういうことが起きたのかが不思議だった、ただ見え方の変化に起因してることは間違いないと感じていた。

 

その後の2日間の使用でなんとなくその理由が分かった。

 

視界に捉える映像には見えなきゃ困るものと見えてなくても困らないものがある。

 

これまで眩しさゆえに見にくいものの映像の中で見えなくても困らないものは無意識に見てなかったのだ、つまり見えなくても困らないものを脳が情報処理しない習慣がついていたのだ。

 

それが可視光調光レンズにしたことでいろんなものが見えるようになったことで、見えるものすべてを脳が情報処理するようになったために、見えるものに優先順位を付けて情報処理するという作業がこれまで以上に必要なのだが、そんな情報処理にわたしの脳がまだ不慣れなのだ、と思い当たって納得している。

 

おそらくすぐに慣れるとは思うが、それまで少し脳は疲れるのかもしれない。

 

可視光調光レンズにして一番強い印象は、晴れた日の空の青さと雲のコントラストの気持ち良さ。

 

また、雲の色もグラデーションを描いていることが分かりとても新鮮なのだ。

 

 

興味がある人には可視光調光レンズは迷わずお薦めできる、最大の注意点は慣れは必要になるかもという点だ。