違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

股関節周りに関する今更ながらの話

2ヶ月くらい前からストレッチに力を入れている。

 

成果は亀の歩みのようで頭に思い描いてる状態には程遠いが、それすらやってなければと思うとそれなりの成果はあると思いたいのが今だ。

 

特に意識してるのは股関節周り。

 

取り組んでるメニューはYouTubeの中から適当に選んで。

 

私レベルにとってはどれを選んで取り組んでも難易度は高いがやらないよりはマシだと信じて続けている。

 

唯一の成果は、生活が極端に変わらない限りは今後も続けられそうだと思えてることだ。

 

改めて振り返って今更ながら思うことがある。

 

おそらく多くの日本人に当てはまるだろう。

 

畳と和式トイレがある生活が如何に股関節トレーニングになっていたかということだ。

 

昭和に生まれ育った人の多くは幼少期から成長期に畳と和式トイレがあったはずで、そのために床を起点にして立ったり座ったりしゃがんだりという動作が高頻度で日常で発生していてそれが股関節の柔軟さや股関節周りの筋肉の発達にすごく貢献していたということだ。

 

今の日本人に増えてる変形性関節症の類は畳や和式トイレで育った人がそのために必要だった股関節周りの機能や能力が減少したり失ったりしたことが大きいはず。

 

オリンピック種目になったスケボーで日本人が活躍してる理由の一つに股関節の発達があるらしい。

 

トレーニングの賜物でもあるだろうが、日常生活の中に畳や和式トイレがあることが関係してないとは言えない。

 

畳や和式トイレの生活はそれ自体が股関節周りで自重を高度に支える筋トレでもあったのだ。

 

床を起点にして身体を動かすというのは下手な筋トレよりもはるかに大きな効果を産むはずだ。