違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

人間とは…

生まれてくる赤ちゃんは母親のお腹で育つ際に人類の進化の歴史を超高速で再現してるらしい。

 

多分正しい話に思えるが、その通りならば原始時代の赤ちゃんと現代の赤ちゃんでは母親のお腹で過ごす期間は同じ十月10日だとしてもそこで繰り広げられてるドラマは大きく違うのかもしれない。

 

50年前の子供よりも今の子供の方が歴史の教科書の内容も50年分増えているであろうように、50年でも結構違いがありそうだが、それが数万年に、少なくとも数千年にはなるのだから。

 

 

それに加えてこの100年〜200年で人類はエネルギーやテクノロジーを使うようになったことで数万年に匹敵するくらいの生き方の変化の中にいると思うと、今という時代に生きていても世代が違えば結構違いが生じるのは不思議ではない。

 

大きな変化を遂げたものには食べ物や調理法もある。

 

身体的な変化や寿命の伸びは医学の発達というよりも食べ物や綺麗な水のおかげの方が大きく貢献してるように感じる。

 

重労働と表現すると奴隷的に感じるが、プロスポーツと表現したらまるで印象は変わる。

 

人間はもちろん全ての生き物の生きる目的は元々は生き続けて子孫を残すことだとされてるが、人間の生きる目的だけは大きく変化してるように感じる。

 

子孫を残すことよりも自分の幸せの方が大事な人の方が増えてそうだ、他の動物や生き物にも同じような変化は起きているのだろうか?

 

戦争をはじめ理不尽な出来事は一向に無くならないが、それらすら独り善がりな幸せ追求から生じているとしたら根は同じになる。

 

ロビン・ダンバーが唱えたダンバー数とは、人間が互いに良好なコミュニケーションを取れる最大数はおよそ150人という説。

 

これは今も昔も同じらしい。

 

一人一人が自分の幸せを最優先するとしてその際に自分と同様に幸せを考えてあげられる人は何人いるのだろうか。

 

 

多分人間は自分の幸せに関して悩む生き物になっている。