安倍元総理が暗殺されたのは2022年7月。
犯人の暗殺の動機は統一教会への恨みとされ、もしその通りなら思いは強くても逆恨みに近いとも言える。
岸田総理が手製爆弾で襲撃を受けたのは2023年4月。
犯人の動機は選挙や政権への不満とされ、その不満の象徴が時の総理である岸田さんに向かったとすれば、これも逆恨み的なもの。
そしてつい最近、借金を返そうとしないYouTuberがライブ配信中を狙われて暗殺された、この場合の犯人の動機は明確で逆恨みではないが、可愛さ余って憎さ百倍を思わせるものだった。
このYouTuber事件が起きて間も無く政治家で政党党首でもある立花孝志がナタで襲撃された、幸いケガの程度は大きなものではなかったが、犯人の動機は「兵庫県の議員が自殺したニュースを見て殺意を抱くようになった」「議員を自殺に追い込むようなやつだからやった」、と報道されこれもまた犯人の中では動機は明確だが逆恨みと言えば逆恨みの類に感じられる。
さて、取り上げた四件には共通点がある。
位置情報や行動予定がオープンにされていたことだ。
だから待ち伏せや追跡が可能だったのだ。
目立つことが好きな人は自分の個人情報を曝け出す傾向が強いが、そんな人が反感や逆恨みを買うとそれだけで襲撃のターゲットにされる可能性が高くなってるのかもしれない。
武装したボディガードを雇えるような身分でなければ不意討ちやゲリラ的襲撃には対抗できない可能性が高い。
そういうことを名も無き一般人ですら頭の片隅に常に置いておかなければいけない時代になったのかもしれないが、少なくともストーカーが社会問題化した頃から起きていた問題でもあるのだが、その範囲が急拡大してるかもしれない。
不意討ちには気をつけよう、逆恨みや可愛さ余って憎さ百倍は立派な動機を形成させてしまうのだから。