最近盆栽の窃盗が多いとニュースになっていたのは知っていた。
狙われるのは植木屋や盆栽業者。
しかしこんな事例もあった。
京都・大徳寺の「盆栽庭園」で1千万円分の盆栽盗まれる 樹齢250年の名木も被害
熱心な愛好家がいる割には盗難の対象になってるなんていう自覚は薄いのかもしれない。
盗んでいるのは外国人でベトナム人が多いとも聞く。
盗難の対象になるものはさまざまあり、盗まれたら困るものは自己責任で対処することが求められるようになってしまった。
盗難対策が目的ではないが、自動車にドライブレコーダーが付くようになったのも自己責任的自衛手段としてだし、結果的に盗難対策にもなる。
盗まれたら困るものには、個体識別の強化や追跡可能にするトレーサビリティの強化などが代表的だ。
一方で盗まれたわけではなければ市場で流通させたいが、それがままならないセキュリティというのもある。
みんなが大好きなApple製品の中には企業や学校などで一括大量購入されたものがある。
一定期間を経過するとそれらが処分の対象になるが、処分業者が中古市場に流すことがあるが、企業や学校の管理権限が正式に解除されてないと使おうとしても使えないのだ。
善意の第三者が事情を知らずに購入したら盗難対策が発動され使えないという不都合が生じることがあるのだ。
安全性を高めるためのセキュリティは、その恩恵に与ってる人にも息苦しさを感じさせることを増やすだろうが、しょうがないことでもある。