違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

五月病は増えるか?

Twitterのトレンドに『GW最終日』『連休最終日』が上がっているのを見て、またこの季節になったなと思った。

 

そう五月病の季節だ。

 

GoogleTrendsで見ると、

 

 

 

未知のコロナに直面していた2020年の5月は大きく下がっていたが、そんな時期ですら五月病はある意味健在だったと感じられる。

 

五月病の歴史は最近といえば最近のような気もするが1960年代には指摘されていたようで、当初は受験戦争を勝ち抜いて入学したての大学生が目標喪失のような無気力に陥ることを指していたようだが、徐々にビジネスパーソンが陥る症状として定着した。

 

理由は人によって様々だとしても、歓迎されない症状が出ることだけは共通している。

 

GWが五月病を呼び寄せる、あるいは重症化させるという説は昔から多い。

 

五月病に苦しむ人がいるのは昔からだが声に出さない人のほうが多かったはず、SNSのせいで誰でも五月病をアピールするようになったことは大きな影響を与えたはず。

 

ある意味『嫌なことは嫌』と言えるようになったとも言えるし、それが出来ないから悩みとして一層深まってるとも言えるだろう。

 

 

明日以降、世間に五月病を感じさせる話題は増えるのだろうか?