違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

コスパが悪くない実験

天井直付けのシーリングライトの蛍光灯をLEDに換えようとすると、新しいLEDの器具一式に加えて工事が必要になる、それだけの手間を掛けてまで欲しい照明器具も無ければ必要性もまだまだ感じないので、取り敢えず交換用の蛍光灯をストックしておこうか、それともコンセントで使うLEDのフロアランプでも購入しようかと思うようになっていた。

 

半年ほど前にメガネのレンズを調光式(明るさに応じてレンズの色が変化する)に換えてから気付いたことに、くっきり見えて良いと感じていた状態が実は結構眩しかったのだということがある、そこでふと思いついてベッドサイドで使うデスクライトのLED球を白味が強いものから電球色に換えてみた。

 

以前の自分だと電球色は寝ぼけた印象しか持ってなかったが、今だったら印象が違うかもと思ったから。

 

W数は同じでも色が電球色に変わると第一印象は暗くなったような印象だが、細部に目を凝らすと別に見えてないわけではないので、それに気付くと色味の違いを楽しめるような気がしてきた。

 

そして今日になって、どうせだったら一つ新しいLEDのフロアランプでも買ってみようかと思い始めた、もちろん電球色で。

 

そして、天井直付けの蛍光灯を使わないとどういう印象になるのかをテストしたくなった。

 

そこでニトリで次のものを買った。

 

 

 

ここまで書いて後は夜になるのを待つだけだ。

 

さあ期待通りか、それとも期待はずれか、約5300円の実験だ。

 

 

20時30分。

 

従来は18Wの蛍光灯4本に対しLEDは白熱電球40W相当というもので、明るさ自体はかなりの差がある、つまりどういう観点で比較しても暗いのに加え電球色だから余計に暗く感じる。

 

気合いを入れる必要がある作業や学習には不向きかもしれないが、せいぜい読書程度ならばまったく不都合はない。

 

作業がPC的なディスプレイを使うことならば不都合は感じないはず。

 

なにより感じる違いは、目が感じる刺激が圧倒的に少ないということで、それだけで心が穏やかになりそうなのだ。

 

白や青などの色温度が高い明るい照明に慣れ切っていて、そんな環境にマンネリを感じてるならば、マンネリ打破のために試す価値はあるだろうし、おそらく睡眠導入にも良い効果をもたらすだろうと感じる。

 

実験としてはコスパは悪くないはず。