違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

断捨離効果

最近10年から15年の間で急速に進んだのが広い意味での無線化だ。

 

無線という言い方よりも、コードレスやケーブルレスあるいはワイヤレスと呼ぶ方が相応しい場合もあれば、Wi-FiやBluetoothと言った方がピンと来るものまでたくさんある。

 

無線化に馴染むとコードやケーブルがいかに鬱陶しかったかがよく分かるようになる。

 

無線化にはリモコンも含められる。

 

だからと言って、コードやケーブルが必要なくなったわけではない。

 

常時給電が必要な家電はたくさんあるし、配線が表に出ざるを得ないものもたくさんあるし、バッテリーへの充電が必要な機器が複数同時に充電のタイミングを迎えると一時的とはいえコードやケーブルが目障りになる。

 

さらに言うと、コードやケーブルにはゴミや埃が集まりやすいので、このことも鬱陶しさを助長する。

 

逆に言うと、今までコードやケーブルが避けられなかったものを無線化できると気分がスッキリするのを感じられる。

 

性能がアップするわけではなくても気分はアップするのだ。

 

断捨離とは違いモノはあるのに、ただコードやケーブルが見えなくなるだけでも断捨離効果が得られるのだ。

 

どんな分野であれ無線化が進み始める初期の頃は、動作の不安定さが最大のストレスになったが、今となってはその懸念が消えたわけではないがだからと言って有線が良いとは思わなくなった。

 

 

無線化の断捨離効果について思いを馳せてると、断捨離されていたのはストレスだったんだなと思えるようになった、ストレスという自覚は伴ってなくても実際にはストレスになってることは他にもたくさんありそうだ。