テレビのローカル番組では地元や地場の情報をよく発信している、ローカルだからといって田舎ネタというわけではなく東京にだってたくさんのローカルネタがある。
そんな地元や地場の情報の中では、新規出店する飲食店のものが目立つ。
そのせいか新規出店の飲食店情報にまるで新鮮さを感じないようになってしまったが、過去に取り上げられたお店は今でも続いているのだろうかと思い、ChatGPTとやり取りをしてみた。
先ず、一般論としてのデータとして教えてくれたのが以下。
1. 開業後の生存率(中小企業庁・日本政策金融公庫などの調査)
- 飲食業は開業後の生存率が非常に低い業種です。
- 1年後生存率: 約60~70%
- 5年後生存率: 約30~40%
- 10年後生存率:10~20%未満
この数値は、全業種平均よりもやや低めです。特に個人経営の飲食業は開業障壁が低い反面、継続の難易度が高くなります。
2. 開業数と廃業数の推移(総務省・中小企業庁)
- たとえば2020年以前のデータでは、年間に約8万~10万件の飲食店が開業しており、同時に7万~9万件が廃業していると言われてきました。
- コロナ禍では一時的に開業が減りましたが、2023年以降は再び増加傾向にあります。
- ただし、倒産ではなく自主的な廃業が多いのが特徴です(赤字や後継者不足、人手不足などが理由)。
3. 日本政策金融公庫の開業実態調査(飲食業)
- 開業資金の平均:約1,000万円
- 開業年齢の平均:40代前半
- 赤字経営に転落するケース:
- 開業後2~3年以内に多く、資金繰りの失敗や集客の壁が大きな原因。
- 利益が安定するまでに3年以上かかると回答した開業者も多数。
上手く行かないリスクが高い環境でも上手くやってる店の特徴として挙げてくれたのが以下の要素。
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- 立地とコンセプトのマッチングが明確
- 固定客をつかんで離さない仕組み(SNS活用、接客、地域密着)
- 小規模経営で支出を最小限に抑え、手堅く回すスタイル
この上手く行ってる店の特徴は何にでも当てはまるような気がする。
立地とコンセプトのマッチングなんて、リアルな店舗をイメージするときっとそうなんだろうなと誰でも思うはずだが、それ以外にも当てはまっていてもおかしくない。
ネット上でバズりを求めて活動することにも通じるだろうし、ブログにだって通じる話のはず。
7月20日の参院選投票、すでに期日前で投票した人もいるだろうが、立候補者や政党の党首の発言を見たり聞いたりしていても、まさに立地とコンセプトの組み合わせの妙が感じられる。
全員から評価されようなんてもはや誰も思っていないだろう。
ターゲットとなる投票資格を持った層を設定し、その層を固定客にしようと一生懸命で、固定客にしようとはしてるが7月20日まで繋げておければ良いだけだと割り切ってるはず。
ビジネスだろうと趣味や遊びであろうと他人からの評価を得ることが目的ならば『立地とコンセプト』を十分に意識する必要がある。
立地とは広い意味でのプラットフォームで、自ら作るというよりも既存の何かを利用することになる場合がほとんどだろう。
つまり、立地に関するキーワードは選択になる。
選択に当たってはさまざまな参入障壁があるはずで、選びたいけど選べない場合も少なくないかもしれないし、どれを選んでも同じにしか思えないような場合もあるかもしれない。
こういう場合の選択では運が重要になる。
自分一人でも決定できるのがコンセプトだ。
しかし、やる気はあっても、そしてなんとなくやりたいことはあっても、ではコンセプトはと言うと何も無い、こういう人は意外と多いのだ、すでに経営者として事業を順調に展開している人でもコンセプトなんて持ってない人は意外と多いのだ。
だからコンサルタントなんて仕事や肩書きの出番があるのだ。
自分だけでコンセプトを決めてそれを堂々と発表できるためには、他人の目を気にしないという強さが必要になる。
この場合の他人の中には、自分の固定客にしたい人は含まれない、というよりもそういう人には好意的に響くはずだから。
競争が生じるような場では敵対は避けられないが、現代は敵対は百害あって一利なしでもある。
そのためには価値観や考えが合わない人と敵対したりせずに上手にあしらう能力やセンスが必要になる、どんな方法であっても敵対せずに距離が取れれば構わない。
ネット上のお遊びでも真剣にやってるならば『立地とコンセプト』は再確認する意義があるはず。
自分自身は大して変わってないつもりでも世間はそれなりに変化してるのだからコンセプトが間違って伝わってる可能性はある。