昨年の猛暑の夏以来、新たに身に付いた習慣がある。
朝起きると顔を洗う前にまず歯を磨くこと。
何よりも口の中が不快に感じるようになったから。
ゴシゴシ磨くというよりも軽くだが歯全体を満遍なく口中を満遍なく磨くイメージで時間も掛ける。
朝を迎える前に暑苦しい寝苦しさで目が覚めるような場合にも、口の中の不快を感じるようになり、そんな時も軽い感じで歯磨きをするようになった。
幸か不幸かこの習慣は暑さが一段落した後も季節が移り変わっても続いている。
暑いが故に口の不快を感じるなんて昨年が初めてだったが、まるまる一年習慣化が持続すると、不快を感じなかった頃がただ鈍感だっただけのようにも思えるし、ただ単に老化が促進したからだけにも思える。
元々は固めの歯ブラシでゴシゴシ磨くタイプで、知識としてはそんな磨き方が良くないとされてることは知っていたが、改めようとしても改まらなかった。
歯ブラシは固ければ良く形状などあまり気にしないので安いものを使うことがほとんどだった、歯磨き剤に関しては気分で値段の高いものを使うこともあったが違いが分かるような分からないようなという感じだった。
それが昨年夏から口の不快を解消するために歯磨きにこだわるようになると、歯磨き剤よりも歯ブラシに意識が行くようになった。
いくつか試して私に合う(使って気持ち良い)のは、柔らかいブラシで毛束が密集してるものと分かるようになった。
猛暑がキッカケですっかり歯磨きに対する意識が変わった。
長年続いた習慣、どうやっても変えられなかった習慣もきっと惰性で続けていただけというものが多そうだ。
自分自身の内側から真に要求が高まると、いとも容易く惰性の習慣は変えられるのだ、と思えてくる。