何気なくYahooのトップページを見ると広陵高校の辞退を伝える見出しがあった。
甲子園で一回戦を勝ち抜いた後なので、もはや辞退などあり得ないと思い込んでいたので意外に感じた。
SNS上で出場を辞退しろと話題になったのは夏の甲子園が始まる直前だった。
話題が急上昇し始めたのは8月4日から。
一回戦の試合は8月7日。
一回戦の試合が行われるまでは、いわゆる大手マスコミはこの話題にほぼ触れることは無かったし、広島県の新聞テレビも同様だったらしい。
個人的には一回戦に勝った後にそれ以前より強い批判が増えたようには感じていなかった、むしろ少しトーンダウンしたようにすら感じていた。
熱し易く冷め易い、そんなSNSの空気を感じていた位だったが、実はボディブローは後から効いてくるのだろう。
このブログを書いてる時点で寄せられてるコメントは1万件を越えている、みんなひと言言いたいのだろう。
個人的には鶴の一声になったのは8月8日の文科大臣の発言だと思っている。
「大変遺憾に思っている」と述べた上で、被害生徒へのケアや暴力行為をした生徒の指導を行うなど「再発防止に努めていただきたい」
SNSの反応を無視する強い意志を感じた広陵高校や高野連も天の声には逆らえなかったというか忖度したというのが真相だろうと邪推している。
フェイクや嘘も多いSNSだが、世論の形成に関してマスコミが主導し形成するのに比べると良い点の方が多いかもしれないと思い始めた。
正義が実行されたいうよりも、弱い人には強く出るが強い人には媚びへつらう、日本人らしさが溢れた辞退劇に思える。