違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

すべての行動には背後にその人なりのストーリーがある

サントリーの新浪剛史会長が辞任した件は、世間的には事件とされている。

 

違法薬物に関連したとされ警察の家宅捜索を受けたというところまでが現在の真実で、それ以上のことは噂や推測の域を出ないのだが、その噂のされ方は非常に興味深い。

 

いわゆるプロ経営者と呼ばれる人種で、経営者や投資家などからの社会的な評価はすごく高いのだろうが、一般大衆からするとこの人の何が凄いのかが全く分からない、それがプロ経営者だ。

 

まあ、一般大衆からすると創業者を除けば会社のトップのどこが凄いかなんか分からないのだが、それでも何となく理解しやすいのは創業者の血縁の者がトップになったり新卒での入社以来社内の生え抜きとしてトップに上り詰めたというストーリーだ。

 

しかし、プロ経営者は外様で入社と同時にトップになる、一体どこがあるいは何が評価されてのことなのかは分かりにくいが、株主を味方に付けての結果なんだろうなとは想像がつく。

 

プロ経営者はおそらく利害が関係する社内外の人から好かれてるというよりも嫌われているだろうと思える。

 

そういう点を踏まえて、一つおもしろい噂が広まっている。

 

あるTwitterのアカウントの主が新浪剛史さんではないかと噂されているのだ、もちろん真相は不明。

 

そのアカウントはTwitterで『アラ太郎』で検索すると分かる。

 

いわゆる毒吐き系の匿名アカウントで下ネタ下品が得意なアカウント、しかしバカには書けない高度なセンスも垣間見えるのだ。

 

仮にこのアカウントの主が新浪剛史さんだとしたら一体背後に何が考えられるか、そんなことを考えてみた。

 

一般的に経営者は孤独だと言われる、プロ経営者だと尚更だろう。

 

リラックスして本音での無礼講的な会話なんてとても日常にはないだろう。

 

そういう種類の人のために存在するのが完全会員制の秘密クラブで既会員の紹介がなければ入会できないような種類のもの、最も大事なことはその中での会話や行動は外に漏れないことだ。

 

そして、同じような効果が得られるものに匿名での発信がある。

 

大っぴらに世間に発信するが、どこの誰かは分からない、分かるとしたら同じ穴の狢くらいと思えるような場やステージを活用して、決して自分だとはバレないように毒を吐きまくるというのはストレスだらけのプロ経営者にとっては健康維持のためのデトックスとなるはずだ。

 

しかし賢い人が陥りがちなのが自分の能力に対する過信であり過大評価そして本来は結びつきそうにないことを結び付けて想像できる人間の感性への過小評価が相まって落とし穴となったかもしれないのだ。

 

証拠がなければ法律は怖くないかもしれないが、人の噂に対しては無力で、もっともらしく反論や言い訳でもしようものなら世間は『図星だったんだ』としか思わない。

 

 

『すべての現象には理由がある』とどこかの誰かが言っていたが、『すべての行動には背後にその人なりのストーリーがある』と改めて思う。