9月の末からピップエレキバンを使ってその効果が侮れないことを実感している。
一旦貼ったら5日くらい貼り続けたままで構わないようだが、残念ながらわたしの肌は思ったよりもデリケートなようですぐに痒くなるので、風呂上がりに貼るとして翌日の風呂前には剥がすしかない。
こんな使い方をするととてもコスパが良いとは言えなくなるので磁石部分の再利用を考えたが、なんとダイソーに再利用用のテープが絆創膏のコーナーで売っていた、36枚で100円で。
再利用が可能になると、贅沢な貼り方の実験ができるので色々と試して思わぬ効果が実感できた。
右手の中指と薬指がばね指になって10年くらいになるのだが、その症状の緩和が実感できるのだ。
貼り方は中指と薬指の腹側に掌の根元から縦に4枚貼っている。
貼っている間は、貼っていることが指の動きの妨げになるのだが、それでも指の反応に自然な軽快感が感じられる。
テープを剥がした後次にテープを貼るまでの動きも良好だ。
もちろん10年も続いた症状が無くなったわけではないが、明らかに指や指の関節周りの動きが良いし、スムーズな可動域も広がったことが実感できるのだ。
使えば使うほど効果が上がるならこれほど素晴らしいことはないが、これまでばね指に良いとされることのどれもが効果を感じられなかったので気分は良い。
なぜばね指に効いているのかは説明できないが、再利用を前提とするなら手間は掛かるがコストの負担感は小さいので試さない手は無いだろう。
ばね指でなんとか症状の緩和を願っている人にはピップエレキバンをお勧めしたい。
どんな貼り方が自分にとってベストなのかはぜひ試行錯誤して頂きたい、自分に合う貼り方が見つかると満足感は高くなるはず。
ピップエレキバン程度のコストはなんでもないという方には再利用は勧めない、粘着テープ自体の質はピップエレキバン本体の方が上だからだ。