10~16日は「アルコール関連問題啓発週間」ということでだろうが次のような記事が出ていた。
アルコールの健康リスク、女性は特に注意 少量で肝硬変の恐れも
興味深いのはコメントだった。
その中で最も『なるほどな』と思えたのが以下のコメントの太字部分(太字にしたのは私)だった。
最近まで18年位毎晩お酒が欠かせませんでした。 途中から記憶無くなることもしばしばあり子供に泣かれました。 18年前、ある日突然夫が亡くなりました。それから働いて、働いて子供を育てて、仕事も子育てもプライベートもキツくて毎日戦いでした。飲まずには居られなかった。 子供も独立して今年3月、仕事を定年退職しましたら全くお酒を飲みたいと思わなくなり、お祝いの様な機会しか飲まなくなりました。自分をアル中だと思っていたのですが、とにかく生きていく為に働く事が飲まずには居られなかったストレスだったんだ…と思っている。 あの頃はお酒が憎く、 でも助けられた感もあります。
ストレスから逃れるためのアルコールがストレスを消すことはなく、もちろん根本的な悩み解決にはならないことは誰だって本当は理解している。
それでも飲む理由を作る、それが新たなストレスになるとも知らずに。
さて、ここまでは酒やアルコールを悪者にする話のように感じたかもしれないが、最も言いたいことは、人はストレスを抱えるとそのストレスから逃げようと行動するが、その行動がなぜか新たなストレスを呼び寄せたり、さらに輪をかける、そんなことが珍しくない、ということ。
もし何かストレスがあるなら、そしてそのストレスが解決不可能なものでない限り、直感で行動したり、なんとなくで行動すると長い目で見ると失敗に繋がる可能性が大だ。
ストレスの連鎖を断ち切りたければ考えるに限るが、考えることがストレスになるという話もある。