投資をする人はリスクを覚悟するべき、というのはお約束だ。
しかし世の中では、上手く行ったら自分の実力で、上手く行かなかったら騙されたと騒ぐ人が多い。
日本では証券会社を介しての株取引において、大口取引者には損失補填がなされることがあった。
リスクを取るのが当然と言う人ほど、言ってることとやってることが違うというのも日本のお約束の伝統芸だ。
世間では投資の一種とされていた次の件だが、これを投資と思ったのは結局騙された人だけかもしれない。
「やっと逮捕」憤る被害者 トケマッチ、当初から換金目的か 高額物品寄託のリスク指摘も
為替取引で、差益で儲けたときには何も言わないが、差損が出ると声高に大騒ぎする、そういう人や会社は多い、結局リスクの何たるかを理解できてないからだろう。
さて、トケマッチの件ではガーシー氏が面白いことを言っている。
「引き渡し条約のないUAEでの拘束、そして日本への送致・逮捕。オレのときと違い、国が逮捕に動いた可能性がある。これは、これからUAE、ドバイに行っても逮捕されますよってゆうみせしめにもなっている(本文ママ)」
怪しい金持ちほどドバイに行きたがるというのは誰もが感じてることだろうが、それは日本人に限らず世界共通だとするなら、ドバイがそのことをリスクに感じるのも自然なことかもしれない。
あるいは、トケマッチの代表者レベルであればドバイには守る理由がないただ面倒臭いだけの厄介者だったとも言えそう。
しかしもしかすると、金さえあれば、それがどんな金であっても幸せになれるのがドバイだという神話の終わりが始まったのかもしれない。
